🗾 地名由来辞典

寺社由来

203件収録

長野 ながのけん 都道府県名由来

「長野」の県名は廃藩置県時に県庁が置かれた長野村(現・長野市)の地名に由来する。長野の地名自体は、善光寺平が「長く続く野(傾斜地)」であることから名付けられたと伝わる。

地形由来 旧国名由来
宮城 みやぎけん 都道府県名由来

宮城郡名に由来し、湿地を意味する「みやき(やき)」が転じた説と、塩竈神社や多賀城など宮や城の存在にちなむ説がある。1871年(明治4年)に仙台県から宮城県へ改称。

地形由来 歴史的事件由来
青葉区 あおばく 宮城県

仙台城が建つ青葉山の名に由来し、仙台の象徴として広まった地名です。もとは寺院の山号「青葉山」にさかのぼるとされます。

地形由来 行政区画由来
秋葉区 あきはく 新潟県

秋葉区の「秋葉」は、火防の神をまつる秋葉神社に由来します。区名は旧新津市と旧小須戸町の合併に伴い、地域の象徴として採用されました。

合併由来 行政区画由来
あきる野市 あきるのし 東京都

古くは秋留郷と呼ばれ、阿伎留神社や秋留台地など「あきる」の名が地域に親しまれてきました。新市名は、その歴史ある呼称に「野」を加え、親しみやすさと将来への発展性を込めて命名されました。

合併由来 地形由来
朝倉市 あさくらし 福岡県

朝倉市の地名由来は諸説ありますが、古くは「麻氐良(まてら)」に由来するという説が知られています。地元の伝承や文献解釈に基づく説があり、確定的な定説はありません。

地形由来
阿蘇市 あそし 熊本県

阿蘇の地名は、『日本書紀』に見える阿蘇都彦・阿蘇都媛の神話に由来するとされます。景行天皇の問いかけに二神が応えた故事が、地名成立の伝承として伝わっています。

人名由来 古典由来
熱田区 あつたく 愛知県

熱田区の地名は、古くは「吾湯市(あゆち)」や「年魚市潟(あゆちがた)」に由来するとされる説が有力です。ほかに、熱田神宮の伝承に結びつく説も伝わっています。

水系由来 地形由来 古典由来
安城市 あんじょうし 愛知県

安城市の地名は、戦国時代の安祥城に由来する説が有力です。ほかに、安祥寺の荘園名や瑞祥地名とする説も伝わっています。

歴史的事件由来 地形由来
飯舘村 いいたてむら 福島県

戦国時代の「草野郷」に由来し、草野舘や綿津見神社の旧社名「苕野神社」との関わりが指摘されています。村名はこの地域の歴史的な地名に根ざしたものと考えられます。

古典由来
飯綱町 いいづなまち 長野県

町名は、町域のシンボルである飯縄山(飯綱山)に由来します。2005年に牟礼村と三水村が合併して成立した新しい自治体名です。

地形由来 合併由来 行政区画由来
飯豊町 いいでまち 山形県

町名は、町域にまたがる飯豊山(飯豊連峰)に由来します。山名の「飯」が稲作信仰と結びつき、古くから信仰の山として崇敬されたことが背景にあります。

地形由来
斑鳩町 いかるがちょう 奈良県

斑鳩町の地名は、イカル(斑鳩)という鳥が群れていたことに由来する説が有力です。ほかに、伊香留我伊香志男命にちなむ説も伝わります。

動植物由来 人名由来 歴史的事件由来 合併由来
生野区 いくのく 大阪府

生野区の名は、生野長者の伝説に由来するとされます。明治22年成立の生野村の名を継承し、昭和18年に区名として定着しました。

人名由来 合併由来 行政区画由来
池田市 いけだし 大阪府

池田市の地名は、古い伊居太神社に由来する説と、南北朝時代に勢力を持った池田氏に由来する説があります。成立時期や地域の歴史から、両説がともに検討されています。

人名由来
生駒市 いこまし 奈良県

生駒の地名は、古い語形「イコマ」に由来し、鹿がいる山を表す説や地形由来の説が伝わります。市名は生駒山の名を受け継いだものです。

地形由来 動植物由来 古典由来
和泉市 いずみし 大阪府

古くから清水が湧き出る土地として知られ、泉井上神社の「和泉清水」に由来すると伝えられます。のちに「泉」に好字の「和」を添えた二字佳名として「和泉」と表記されました。

地形由来 水系由来 旧国名由来 命名経緯(公募)
出雲崎町 いずもざきまち 新潟県

出雲崎は、大国主命ゆかりの出雲の国に景観が似ていることから名づけられたと伝えられます。出雲との神話的な結びつきを背景にした地名です。

古典由来 人名由来
伊勢崎市 いせさきし 群馬県

伊勢神宮を守護神として奉ったことから「伊勢の前(いせのさき)」と呼ばれ、転じて伊勢崎となったとされます。戦国期の城名・地名の変化が現在の市名につながりました。

歴史的事件由来
伊勢市 いせし 三重県

伊勢市の地名は、伊勢神宮の門前町である宇治・山田周辺を「伊勢」と呼んだ俗称に由来し、さらに古代の国名「伊勢国」にさかのぼると考えられています。語源としては「磯」や「五十瀬」に結びつける説もあります。

旧国名由来 古典由来
伊勢原市 いせはらし 神奈川県

江戸時代初期、伊勢山田の曽右衛門らが千手ケ原を開き、伊勢神宮を勧請して鎮守としたことに由来すると伝えられます。伊勢の国の人々が住みついたことから「伊勢原」と呼ばれるようになったとされています。

旧国名由来 歴史的事件由来
市川市 いちかわし 千葉県

市川市の地名は、江戸川が「一の川」と呼ばれたことや、川沿いに市が立ったことに由来するとされます。市内には真間や菅野など、地形を反映した地名も多く残ります。

水系由来 地形由来 街道・交通由来
一宮市 いちのみやし 愛知県

尾張国の一の宮である真清田神社の門前町に由来し、「一宮」の名が市名として定着しました。大正期に市制施行し、後に周辺町村との合併で現在の市域になりました。

行政区画由来
一宮町 いちのみやまち 千葉県

上総国一之宮・玉前神社の門前町として発展したことに由来し、町名は「一宮」の神社名を受け継いだものです。

岩倉市 いわくらし 愛知県

岩倉市の地名は、新溝神社の巨石群に見られる「磐座(いわくら)」に由来するという説が有力です。ただし文献上の初出は中世で、語源には諸説があります。

地形由来
岩槻区 いわつきく 埼玉県

岩槻の地名は、岩をもって築いた城に由来するとされます。古くは「岩付」「岩築」とも書かれ、城下町としての歴史とともに定着しました。

地形由来 歴史的事件由来
宇佐市 うさし 大分県

宇佐市の地名は古く、少なくとも日本書紀にさかのぼる由緒ある地名とされます。語源の確定説はないものの、古代から続く歴史性が地名の特徴です。

古典由来 歴史的事件由来
臼杵市 うすきし 大分県

臼塚古墳の入口に立つ石甲が「臼」と「杵」の形に似ていることから、「うすきね様」と呼ばれ、臼杵の地名が生まれたと伝えられます。

人名由来
宇都宮市 うつのみやし 栃木県

下野国の一宮・二荒山神社の別号「宇都宮大明神」に由来する地名。「一宮(いちのみや)」が転訛して「宇都宮(うつのみや)」になったとする説が有力で、鎌倉時代に現在の表記が定着した。

水系由来 地形由来
宇美町 うみまち 福岡県

神功皇后が応神天皇を出産した「産み」に由来するとされ、安産の地名として知られます。古事記・日本書紀の伝承と結びついた由来が伝わっています。

歴史的事件由来 古典由来
雲仙市 うんぜんし 長崎県

「雲仙」の地名は大宝元年(701年)に行基が開山した「温泉山満明寺」の山号に由来し、「温泉」という漢字が「うんぜん」と読まれていたことに始まる。

地形由来 行政区画由来
永平寺町 えいへいじちょう 福井県

曹洞宗総本山・永平寺の門前町として発展したことに由来する町名です。寺名をそのまま町名に採り、信仰と交通の要地としての性格を表しています。

街道・交通由来 合併由来
王寺町 おうじちょう 奈良県

聖徳太子が建立した放光寺(片岡王寺)に由来するとされる地名です。寺名が略されて「王寺」となり、町名として定着しました。

歴史的事件由来
近江八幡市 おうみはちまんし 滋賀県

市名は旧八幡町を継承し、八幡町名は鶴翼山麓の日牟礼八幡宮に由来します。近世の八幡町を中心に発展し、2010年に安土町と合併して現在の市名となりました。

旧国名由来 合併由来
青梅市 おうめし 東京都

平将門ゆかりの「青梅」の伝説に由来するとされます。金剛寺境内の梅が青いまま残ったことから、この地を青梅と呼ぶようになったと伝えられています。

動植物由来 人名由来
大洗町 おおあらいまち 茨城県

大洗町の地名は、鬼洗い・鬼儺いに由来する説や、大きな波に海岸が洗われる様子にちなむ説が伝わります。大洗磯前神社周辺の呼称が広がり、現在の町名として定着したとされます。

地形由来
大宮区 おおみやく 埼玉県

大宮区の地名は、武蔵一宮氷川神社の門前町として発達した「大宮」に由来します。大いなる宮居を意味する神社名が地名化したとされます。

街道・交通由来
大鰐町 おおわにまち 青森県

大鰐町の地名は、大阿弥陀から大阿弥・大阿尓、大阿子、大安国寺などを経て、鰐の伝説と結びついて定着したと伝えられます。仏教信仰と温泉の歴史が重なった地名です。

古典由来
小国町 おぐにまち 熊本県

阿蘇神社の祭神・健磐竜命の伝説にある「国小なり」という言葉に由来するとされます。北小国村が町制施行時に小国町へ改称され、現在の町名が定着しました。

古典由来 行政区画由来 命名経緯(公募)
御前崎市 おまえざきし 静岡県

岬の先端にある地名で、御前にある崎(岬)を意味する説と、かつて御厩崎(うまやざき)と呼ばれたことが転じた説が伝わります。

地形由来
御宿町 おんじゅくまち 千葉県

鎌倉時代に北条時頼が当地の最明寺に宿泊したという伝承にちなみ、「御宿」の名が生まれたとされています。町役場では、この説が広く町民に伝えられている由来として案内しています。

歴史的事件由来 人名由来
笠置町 かさぎちょう 京都府

笠置町の地名は、笠を石の上に置いたという伝承に由来するとされます。笠置山の信仰や修験の歴史と結びついた地名です。

歴史的事件由来 古典由来
笠間市 かさまし 茨城県

笠間市の地名は、古くからの郡名・地名である「笠間」に由来すると考えられています。茨城県内でも歴史の古い地名の一つです。

行政区画由来
香芝市 かしばし 奈良県

市名は昭和31年の合併時に採用された新しい地名で、香芝中学校名や「カマシバ」転訛説に由来するとされます。下田の鹿島神社周辺の地名変化が有力です。

合併由来 命名経緯(公募) 行政区画由来
鹿嶋市 かしまし 茨城県

鹿嶋市の地名は、船をつなぐ杭を意味する「カシ」と、周囲を水に囲まれた「シマ」からなるとする説が有力です。鹿島神宮のある聖地としての性格や、海・河口に近い地理条件とも結びつけて説明されています。

地形由来 水系由来
春日井市 かすがいし 愛知県

春日井市の市名は、旧春日井郡に由来し、さらに春日部の転声とされます。春日大娘皇女の御名代部や春日氏に結びつける説も伝わります。

人名由来 古典由来 行政区画由来 旧国名由来
春日市 かすがし 福岡県

市名は市内の春日神社に由来します。『筑前国続風土記』には、春日村は神社があることにちなみ名づけられたと記されています。

命名経緯(公募)
香取市 かとりし 千葉県

市名は香取神宮の門前町として知られる「香取」に由来し、古くは『万葉集』にも「香取海」と見える地名です。語源には諸説ありますが、神社名と結びついた地名として定着しました。

合併由来 水系由来
可児市 かにし 岐阜県

可児の地名は、宮中の掃除を担った掃部寮(かにもり)に由来する説が有力とされます。蟹や可兒氏に結びつける説もありますが、定説には至っていません。

古典由来 人名由来 歴史的事件由来 難読・特殊地名
上板町 かみいたちょう 徳島県

上板町の「上板」は、古代の板野郡に由来する板野の上方に位置することを示す地名と考えられます。町内の神宅は古い集落名で、郡家や神社との関わりが地名考察の手がかりになっています。

旧国名由来 方角由来
神川町 かみかわまち 埼玉県

町名は神流川(かんながわ)にちなむとされ、1954年の合併時に住民投票で新たに命名されました。周辺には金鑽神社など、神流川流域の歴史と結びつく地名・信仰が残ります。

地形由来 水系由来 合併由来
上京区 かみぎょうく 京都府

上京区の名は、京都の都における「上方の京」に由来し、平安京以来の市街地北部を示す区名として定着しました。区内の町名には社寺や旧地名にちなむものが多く、歴史の積み重ねを今に伝えています。

方角由来 行政区画由来
上島町 かみじまちょう 愛媛県

古くからの地域名「かみじま」に由来し、藩政期の「上」「下」の区分や三島七島の「上島」に結びつくとされます。

歴史的事件由来 行政区画由来
神栖市 かみすし 茨城県

神之池と息栖神社に由来し、地域の水辺の歴史を映して名づけられた市名です。旧神栖村の成立を経て、現在の神栖市へと受け継がれました。

水系由来 地形由来 合併由来
加美町 かみまち 宮城県

加美町の「加美」は、古くは周辺の地勢や地域のまとまりを表す呼称として成立したとみられます。町内には中新田や薬莱山など、条里制や信仰と結びつく地名・景観が残ります。

地形由来 歴史的事件由来
神山町 かみやまちょう 徳島県

神領の大宜都比売命伝承や、山地を指す「神山」と呼ばれたことに由来するとされます。古くは上山・下山の村名も見られ、のちに現在の町名へ定着しました。

地形由来 水系由来 合併由来 行政区画由来 古典由来
亀山市 かめやまし 三重県

「神山(かみやま)」が転じたとする説が有力で、忍山の神の山に由来するとされます。亀の形の丘陵にちなむという伝承や、石亀伝説も伝わります。

地形由来 動植物由来 街道・交通由来
加茂市 かもし 新潟県

青海神社に京都の賀茂神社の祭神が分霊されたことから「賀茂」が「加茂」となり、市名の由来になったと伝えられます。京都に似た地形や景観から「北越の小京都」とも呼ばれます。

命名経緯(公募) 水系由来 地形由来 合併由来
観音寺市 かんおんじし 香川県

市名は市内にある観音寺に由来し、寺名は平安初期までさかのぼるとされます。中世には「観音寺」の地名が見え、寺を中心に町名として定着しました。

神埼市 かんざきし 佐賀県

「神埼」の地名は肥前国風土記に記され、景行天皇の巡幸の際に悪さをする神を鎮めたことから「神幸(かみさち)の里」と呼ばれ、後に「神埼」となったとされる。

歴史的事件由来 古典由来
串間市 くしまし 宮崎県

串間市の地名は古くは「櫛間」と表記され、神話に由来する伝承や地域を愛する土地を意味する説が伝えられている。昭和期に現在の「串間」の表記へ改められた。

人名由来 行政区画由来
九度山町 くどやまちょう 和歌山県

空海が母を月に九度訪ねたという慈尊院の伝承にちなむ地名とされます。ほかに地形や古語に由来する説も伝わります。

水系由来 地形由来 歴史的事件由来
熊谷市 くまがやし 埼玉県

熊谷市の地名は、熊を退治したという説、神谷(くまけや)説、曲谷(くまがい)説など諸説あります。平安時代後期までにはすでに地名として成立していたと考えられています。

地形由来 水系由来 人名由来
熊野市 くまのし 三重県

熊野市の「熊野」は、紀伊半島南部の熊野地方に由来する地名です。古くは「隈野」などの意味合いで、奥まった土地や山あいの地を表す説が知られています。

地形由来 歴史的事件由来
倉吉市 くらよしし 鳥取県

倉吉市の地名は、岩倉城落城に伴う移住伝承に由来し、「倉」と「吉」を取ったとする説が知られています。ほかに、住吉神社のある神坂と一体の町になったことにちなむ説も伝わります。

歴史的事件由来 行政区画由来
桑名市 くわなし 三重県

桑名市の地名は諸説ありますが、豪族「桑名首」に由来する説が有力とされています。古くは『日本書紀』にも見える古い地名です。

人名由来 地形由来 動植物由来
芸西村 げいせいむら 高知県

芸西村の地名は、村内の旧地名「和食」や「琴ヶ浜」などとともに、山と海にまたがる地域の歴史の中で定着しました。特に「和食」は古名として知られ、地名の由来には諸説があります。

地形由来 水系由来 歴史的事件由来
神戸町 ごうどちょう 岐阜県

神戸町の地名は、神社に属する土地を意味する「神戸」に由来すると考えられます。町内の広神戸などの地名にも、その歴史的背景が残っています。

神戸市 こうべし 兵庫県

「神戸(こうべ)」は奈良時代の律令制で生田神社に租税・労役を提供した民戸「神封戸(かんべ)」に由来し、「かんべ」が転訛して「こうべ」となった地名。

古典由来 歴史的事件由来
高野町 こうやちょう 和歌山県

高野町の地名は、高野山を中心とする「高野」の名に由来し、古くから霊場として知られた山地名が町名として受け継がれたものです。

地形由来
国分寺市 こくぶんじし 東京都

武蔵国分寺に由来する地名で、奈良時代の国分寺建立の詔に基づく寺院名が市名のもとになりました。

歴史的事件由来
古座川町 こざがわちょう 和歌山県

古座川町の町名は、町内を流れる古座川に由来します。古座川の名は、古くは「神座(かみくら)」の転とも考えられ、神を祀る山や川に結びつく地名と伝えられます。

水系由来 地形由来
五條市 ごじょうし 奈良県

条里制に由来する「五条」の地名がもととされる一方、「御霊(ごりょう)」が転じたとする説も伝わります。

地形由来 古典由来
五所川原市 ごしょがわらし 青森県

岩木川の屈曲や神社に由来する諸説があり、「五つの川原」や「五社を祀る川原」が語源とされる地名。

地形由来 水系由来
琴平町 ことひらちょう 香川県

琴平町の地名は、金刀比羅宮の門前町として発展したことに由来します。古くは「金毘羅」「琴平」とも表記され、信仰の中心地として町名が定着しました。

御坊市 ごぼうし 和歌山県

本願寺日高別院が「御坊さん」と呼ばれたことに由来し、その呼称が町名・市名として定着しました。寺内町として発展した歴史が地名に色濃く残っています。

歴史的事件由来
小松市 こまつし 石川県

小松市の地名は、花山法皇の別荘跡にちなむ「園の小松原」説や、平重盛の小松寺に由来する説などが伝わります。中世には「もとおり」とも呼ばれ、のちに小松の名が定着しました。

人名由来 歴史的事件由来
小松島市 こまつしまし 徳島県

平安時代の篠原郷が、京都の仁和寺のあった「小松郷」にちなみ「小松島」と呼ばれるようになったと考えられています。港町として発展した歴史も持つ地名です。

古典由来 行政区画由来
蔵王町 ざおうまち 宮城県

町名は、蔵王山に勧請された蔵王権現に由来すると伝えられます。町内の矢附には源義家の矢にまつわる地名伝説も残ります。

歴史的事件由来 人名由来
堺区 さかいく 大阪府

堺区の地名は、昔この地が和泉国と摂津国の境にあったことに由来します。区内の町名には、港町・織物・寺社・職人など堺の歴史を映す由来が多く残ります。

旧国名由来 地形由来 歴史的事件由来 動植物由来
坂祝町 さかほぎちょう 岐阜県

坂祝町の地名は、町内の坂祝神社に由来するとされます。古くは「坂祝(さかはふり)神社」と記され、地名の起源になったと伝えられています。

古典由来 地形由来
寒川町 さむかわまち 神奈川県

寒川神社に由来する地名とされ、古くは『和名抄』に高座郡寒川郷の名が見えます。水の冷たい川を表す説や古代朝鮮語に由来する説もあります。

地形由来
塩竈市 しおがまし 宮城県

塩竈市の地名は、鹽竈神社に見られる「塩を焼くかまど」に由来する説が有力で、製塩と信仰の歴史を映す地名です。

古典由来
志賀町 しかまち 石川県

能登半島西岸の志賀町は、約1300年前に福岡の志賀島から阿曇族の一部が移り住んだことに由来すると伝えられます。海の民との結びつきが強い地名です。

人名由来 歴史的事件由来
四條畷市 しじょうなわてし 大阪府

四條畷市の名は、南北朝期の古戦場「四条縄手(畷)」に由来する説と、四條畷神社の名が広まって市名になった説が伝わります。

歴史的事件由来 人名由来 地形由来
雫石町 しずくいしちょう 岩手県

中世には「滴石」と呼ばれ、川底に石が多い地形を表す「沈く石」に由来する説と、雫石神社の湧き水「たんたん」にちなむ説があります。

地形由来 水系由来
芝山町 しばやままち 千葉県

芝山町の名称は、合併時に知名度の高い芝山仁王尊観音教寺と、明治2年に設置された柴山藩を考慮して名付けられました。

命名経緯(公募) 合併由来 歴史的事件由来
城東区 じょうとうく 大阪府

区名は大阪城の東に位置することに由来します。区内の地名には、諏訪神社や旧地形、開発の歴史を反映したものが多く見られます。

方角由来 行政区画由来 合併由来 地形由来
白岡市 しらおかし 埼玉県

白岡の地名は、貝塚の貝殻が光る岡に見えたという説や、白い鳩が舞った白い岡に由来するという説などが伝わっています。

地形由来 動植物由来
白子町 しらこまち 千葉県

白子町の地名は、地域の鎮守・白子神社に由来するとされます。白い亀の上に白蛇が現れたという伝承が、地名成立の背景として伝えられています。

古典由来
紫波町 しわちょう 岩手県

北上川流域の地形や、志賀理和気神社・志和稲荷神社に由来する説などが伝わる地名です。古くは「志和」「斯波」「子波」などの表記も見られます。

地形由来 水系由来
新宮市 しんぐうし 和歌山県

熊野速玉大社の「新しい宮」に由来するとされ、神々を遷した社にちなむ地名です。熊野信仰の中心地として発展した歴史が背景にあります。

古典由来
新宮町 しんぐうまち 福岡県

新宮町の地名は、熊野の新宮に由来するという説が有力です。上府・下府両村の氏神である新宮神社と結びついて名づけられたと伝えられます。

命名経緯(公募)
神石高原町 じんせきこうげんちょう 広島県

町名は、旧来の「神石(じんせき)」の呼称に高原地帯の地勢を組み合わせて成立したものです。神石の由来には「亀石」から転じた説と、「神の石」を祀る信仰に由来する説があります。

地形由来 命名経緯(公募)
須坂市 すざかし 長野県

須坂市の地名は、古くは「墨坂」と書かれた地名が転訛したものとされ、墨坂神社との関わりが指摘されています。奈良の墨坂伝承とも結びつく、古い由来をもつ地名です。

古典由来
逗子市 ずしし 神奈川県

逗子の地名は諸説ありますが、延命寺の厨子に由来する説や、交通の要衝を表す「辻子」に由来する説が知られています。

街道・交通由来
珠洲市 すずし 石川県

珠洲市の地名は、須須神社の「鈴」に由来する説が有力で、万葉仮名の須須・須受から珠洲の表記が生まれたとされます。古くは「スス」の岬を表す地名としても伝えられています。

古典由来
住吉区 すみよしく 大阪府

住吉区の地名は、古くは「すみのえ」と読まれた住吉の古称に由来し、住吉大社や住吉津に結びつく古い歌枕の地名として定着しました。

水系由来 古典由来 街道・交通由来
聖籠町 せいろうまち 新潟県

宝積院(諏訪山)の縁起により、僧侶が山に籠もった「聖籠山」に由来すると伝えられる地名です。

歴史的事件由来
善通寺市 ぜんつうじし 香川県

市名は、市内にある真言宗善通寺派総本山・善通寺に由来します。寺号は、開基とされる佐伯善通の名から取られたと伝えられています。

人名由来
総社市 そうじゃし 岡山県

市名は、明治8年に合併して成立した総社村が、八田部村にあった備中国総社宮(総社)に由来して名付けられたことに始まります。

合併由来
添田町 そえだまち 福岡県

添田町の地名は、岩石山に移り住んだ新羅国の曽褒里神(ソホリ)が転化して「ソエダ」になったという伝承がある。ほかに、吾勝野がアカ村・ツノ村に分かれた話など複数の地名伝説が伝わる。

人名由来 外来語由来 歴史的事件由来 古典由来
太子町 たいしちょう 兵庫県

聖徳太子ゆかりの町であることから名づけられた地名です。旧鵤荘の地域にあたり、太子信仰と深く結びついています。

人名由来 古典由来
太子町 たいしちょう 大阪府

大阪府太子町の町名は、町内に聖徳太子御廟があることにちなみます。昭和31年の合併時に、聖徳太子ゆかりの地として命名されました。

人名由来 合併由来
大山町 だいせんちょう 鳥取県

大山町の地名は、町域にそびえる大山に由来します。古くから信仰の山として知られ、地域の歴史や文化の中心となってきました。

地形由来
高島市 たかしまし 滋賀県

旧高島郡の名を受け継ぐ市名で、古くは『万葉集』『和名抄』にも見える「太加之萬」に由来すると考えられます。三尾国の高島宮にちなむ説もあります。

行政区画由来 合併由来 古典由来 地形由来
多賀町 たがちょう 滋賀県

多賀町の「多賀」は、古くは「多珂」とも書かれ、「タカ」の転で高くなった場所を意味すると考えられています。町名は多賀大社の門前地としての歴史とも深く結びついています。

地形由来
高槻市 たかつきし 大阪府

「高槻」は、古くは「高月」とも書かれ、高い槻の木(ケヤキ)のそばに本陣が置かれたことから現在の表記になったと伝えられます。地名の元には、神社名に由来する説や地形由来の説もあります。

動植物由来 地形由来
高山市 たかやまし 岐阜県

高山市の地名は「高い山」の意味とする説のほか、「多賀山」が転じたとする説が有力です。城と地名の変遷を経て、江戸時代から見られる名称として定着しました。

人名由来 歴史的事件由来
武雄市 たけおし 佐賀県

「武雄」の地名は、杵島山東麓に鎮座する武雄神社に由来し、天暦5年(951年)の文書に「肥前国杵嶋西郷武雄宮」として記録されたのが初出とされる。

武豊町 たけとよちょう 愛知県

武豊町の地名は、長尾村の武雄神社と大足村の豊石神社から一字ずつ取って「武豊」としたことに由来します。明治11年の合併で武豊村が成立し、のちに町制を施行しました。

合併由来 行政区画由来
立川市 たちかわし 東京都

立川市の地名由来には、多摩川の流れや音にちなむ説、館川説、立川氏に由来する説など複数あり、いずれも確証はありません。

水系由来 人名由来 行政区画由来
立山町 たてやままち 富山県

日本三霊山の一つである立山にちなむ町名です。町名は、古くから信仰の対象だった立山の名を受け継いだものと考えられます。

地形由来
玉城町 たまきちょう 三重県

神宮の鎮座とともに神領となった土地で、町名は「玉のように美しい城」や田丸城に由来するとされます。昭和30年に田丸町などが合併して玉城町が成立しました。

行政区画由来 合併由来
玉名市 たまなし 熊本県

玉名市の地名は、古くからこの地域に見られる「玉名」の名を受け継いだものです。由来の詳細は諸説ありますが、周辺の地名群の中心となる歴史的な地名として定着しました。

行政区画由来 地形由来
田原本町 たわらもとちょう 奈良県

田原本町の地名は、町域の中心となった田原本地区の名に由来します。近世には教行寺の寺内町、のちに平野氏の陣屋町として発展し、地名もその中心集落名として定着しました。

行政区画由来 合併由来
知夫村 ちぶむら 島根県

知夫村の地名は、航海の神・道触神(ちぶりのかみ)に由来すると伝えられ、島の名から村名へ受け継がれたとされます。隠岐諸島の南端に位置し、古くから海上交通の要地として知られました。

街道・交通由来
都農町 つのちょう 宮崎県

都農町の地名は古代の日向国児湯郡「都農郷」に由来し、古くは「津野」とも表記された。港や人々の集まる場所を意味する説、高まりのある地形を示す説などが伝えられている。

地形由来 街道・交通由来 旧国名由来
鶴岡市 つるおかし 山形県

鶴岡市の地名は、鶴岡城の周辺に広がる「鶴のいる岡」のような景観に由来するとされます。市内の旧町名には、赤川の流路や原野、神社名などにちなむものが多く残ります。

地形由来 水系由来 アイヌ語由来 動植物由来
天川村 てんかわむら 奈良県

「天の安河の宮」や「天の川」に由来する伝承があり、聖域視された谷川の名から村名が定着したと考えられています。修験道と天河大辨財天社の歴史とも深く結びついた地名です。

古典由来
天童市 てんどうし 山形県

天童市の地名は、舞鶴山に天から童子が舞い降りたという伝承に由来するとされます。のちに天童神社の信仰と結びつき、現在の表記が定着しました。

歴史的事件由来
天王寺区 てんのうじく 大阪府

四天王寺の存在にちなみ、古くから「天王寺」と呼ばれた地域に由来します。区名は1925年の区創設時に採用され、上町台地の歴史と結びついています。

行政区画由来
天白区 てんぱくく 愛知県

区名は、北東から南西へ流れる天白川に由来します。天白川の名は、下流域に天白社が祀られていたことにちなむとされています。

水系由来 地形由来
天理市 てんりし 奈良県

天理市は昭和29年に成立した新しい市名で、天理教の本部所在地であることに由来します。市内の大字名は古くからの集落名が多く、地域の歴史を今に伝えています。

地形由来
栃木市 とちぎし 栃木県

栃木市の地名は、神明宮の千木にちなむ「十千木」説やトチノキに由来する説などがあり、確定していません。県名の由来にもなった歴史ある地名です。

地形由来 動植物由来 水系由来
戸塚区 とつかく 神奈川県

「戸塚」は、富塚・十塚・豊塚などの伝承や、富塚八幡の縁起に見える開発伝承に由来するとされます。中世の「富塚郷」から続く地名で、東海道の宿場町としても知られます。

街道・交通由来 人名由来
鳥羽市 とばし 三重県

鳥羽市の地名は、古くは「泊浦(とまりうら)」「泊(とば)」に由来するとされ、港としての地形や機能を表したと考えられています。あわせて、賀多神社の縁起に見える伝承から「鳥羽」の字が定着したとも伝えられます。

地形由来 水系由来
富谷市 とみやし 宮城県

富谷市の地名は、熊谷の地にあった十の神社「十宮(とみや)」に由来するという伝承が知られています。大蛇伝説と信仰が結びついた、土地の記憶を伝える地名です。

街道・交通由来
富田林市 とんだばやしし 大阪府

富田林市の地名は、寺内町の成立にあわせて「富田の芝」と呼ばれた荒地を開発し、富田と林を合わせた名として定着したとされます。

歴史的事件由来 命名経緯(公募)
中区 なかく 大阪府

堺市の中部地域にあたることから「中区」と命名。2006年の政令指定都市移行に際して設置された。区内には行基ゆかりの土塔・八田・深井など歴史的地名が多く残る。

行政区画由来 人名由来 歴史的事件由来 古典由来
長田区 ながたく 兵庫県

長田区の地名は、古くから長田神社の門前町として栄えた「長田」に由来するとされます。神戸市内でも歴史の深い地域名として受け継がれています。

行政区画由来
流山市 ながれやまし 千葉県

流山市の地名は、上州赤城山の一部や赤城神社のお札が洪水で流れ着いたという伝承に由来するとされます。市名は水害と深く結びついた「流れ山」のイメージから生まれたと伝えられています。

地形由来 水系由来 歴史的事件由来
那智勝浦町 なちかつうらちょう 和歌山県

町名は、古くからの港町「勝浦」と、熊野信仰の中心地・那智を合わせた合成地名です。勝浦は「良い入り江・良港」を意味する地名と考えられています。

地形由来 水系由来 合併由来
成田市 なりたし 千葉県

成田の地名は、雷の多い土地を表す「鳴田」、稲のよく実る「熟田」、開墾に由来する「業田」などの説が伝わります。

地形由来 街道・交通由来 行政区画由来
西区 にしく 大阪府

堺市西区は、堺市の西部に位置することから「西区」と命名されました。2006年の政令指定都市移行時に設置された区で、古代の大鳥連豪族に由来する「鳳」、浜辺の寺院に由来する「浜寺」など、日本書紀にも登場する古い地名を多く擁します。

方角由来 行政区画由来 人名由来 古典由来
西宮市 にしのみやし 兵庫県

西宮市の地名は「西の宮」に由来し、門前町として発展した西宮神社にちなむとされます。平安後期には「にしの宮」と見え、のちに「西宮」と表記されました。

古典由来
日光市 にっこうし 栃木県

弘法大師空海が二荒山の「二荒」を「にこう」と読んだことに由来し、「日光」の字が当てられたと伝えられます。

歴史的事件由来 人名由来
二宮町 にのみやまち 神奈川県

町名は、町内の川勾神社が相模国の二宮であることに由来します。二宮は「二之宮」とも書かれ、古くから神社名にちなむ地名として定着しました。

古典由来
入善町 にゅうぜんまち 富山県

入善町の地名由来には複数の説があり、入善小太郎安家にちなむ説、仏教用語の「入禅」に由来する説、新布施が転訛したとする説などが伝わります。

人名由来 命名経緯(公募)
野木町 のぎまち 栃木県

野木町の地名は、古くは「野木宮」や「野木郷」として見え、周辺の古代地名に由来する可能性があります。町名の直接の語源は明確ではありませんが、古い地名がそのまま受け継がれたと考えられます。

古典由来 合併由来 行政区画由来
白山市 はくさんし 石川県

市名は霊峰白山に由来し、山名は雪をいただいて白く見えることから付いたとされます。合併で誕生した市名も、この白山の名を受け継いでいます。

地形由来 合併由来
蓮田市 はすだし 埼玉県

蓮田市の地名は、蓮華院弥陀堂に由来するという伝承が知られています。沼地に咲く蓮の花にちなむ説や、「はしど(橋処)」が転じたとする説も伝わります。

地形由来 水系由来 動植物由来
八王子市 はちおうじし 東京都

八王子市の地名は、牛頭天王と八人の王子を祀る八王子信仰に由来し、八王子神社を中心に地域名として定着したと伝えられます。

八幡平市 はちまんたいし 岩手県

市名は、坂上田村麻呂が戦勝を祈願した八幡大菩薩にちなむ「八幡平」に由来するとされます。もとは山名で、神仏への感謝を込めて名づけられたと伝えられています。

歴史的事件由来
廿日市市 はつかいちし 広島県

地名は、中世以来この地で毎月20日に開かれた「廿日(はつか)の市」に由来します。厳島神社の門前・宿場として市が定着し、現存する古い「市」地名の一つとされています。

街道・交通由来 歴史的事件由来
羽曳野市 はびきのし 大阪府

羽曳野市の地名は、ヤマトタケルが白鳥となってこの地を飛び立ったという白鳥伝説に由来すると伝えられています。古市古墳群や白鳥神社と深く結びついた歴史ある地名です。

動植物由来 古典由来
原村 はらむら 長野県

原村の地名は、江戸時代初期に諏訪大社神域のお狩場であった「神野」を新田開発して集落が形成されたことに由来するとされます。のちに明治の村政施行以降も合併せず、原村として歴史を重ねてきました。

地形由来
磐梯町 ばんだいまち 福島県

磐梯町の地名は、町域の中心にそびえる磐梯山に由来すると考えられます。山麓の地形と山岳信仰の歴史が、町名の背景にあります。

地形由来
半田市 はんだし 愛知県

順正寺の阿弥陀如来絵像の裏書に見える「坂田郷」が起源とされ、「坂田」が「はんだ」と読まれるようになったという説が有力です。埴土の採取地を表す「ハニタ(埴田)」に由来する説もあります。

命名経緯(公募) 行政区画由来
東浦町 ひがしうらちょう 愛知県

町名の「東浦」は、古くは小川・小河とも書かれ、1499年に緒川城主を訪ねた歌にちなみ「緒川」と改められたと伝わります。町内には飯喰場や唐治屋敷など、歴史や生業を映す地名も残ります。

水系由来 歴史的事件由来 人名由来 行政区画由来
東区 ひがしく 大阪府

堺市東区は、堺市の東部に位置することから「東区」と命名されました。2006年の政令指定都市移行時に設置された区で、古代には須恵器の生産地として栄え、日置荘・野田・白鷺など歴史深い地名が残ります。

方角由来 行政区画由来 地形由来 人名由来 動植物由来 合併由来
彦根市 ひこねし 滋賀県

彦根市の地名は、活津彦根命を彦根山に祀ったことに由来するとされます。城下町として発展した歴史と、彦根山・金亀山に結びつく信仰が背景にあります。

古典由来
日立市 ひたちし 茨城県

神峰神社で徳川光圀が朝日の昇る景観をたたえたことにちなむとされ、日立村の村名から市名へ受け継がれました。日立製作所の社名もこの地名に由来します。

地形由来 合併由来
七宗町 ひちそうちょう 岐阜県

町名は、町内北部にある七つの高峰「七宗山」に由来し、「宗」は祖霊舎や神の宿る場所を意味するとされます。古くから七宗山・七宗権現と呼ばれ、山岳信仰に結びついた地名です。

地形由来
日野市 ひのし 東京都

日野市の地名は、烽火台の「火野」から転じた説など複数あり、由来は一つに定まっていません。日野中納言や日奉宗頼にちなむ説も伝わります。

地形由来 人名由来 歴史的事件由来
檜原村 ひのはらむら 東京都

檜原村の地名は、檜などの大木が生い茂る山の神秘的な姿や、檜の大もとを意味する表現に由来するとされます。古くは橘郷、柏の庄、椿の庄とも呼ばれました。

動植物由来
藤井寺市 ふじいでらし 大阪府

市名は名刹・葛井寺(ふじいでら)に由来し、寺の門前町として発展した歴史を持ちます。寺名は藤井安基の名や葛井氏の伝承と結びつき、地域の古代史を映しています。

人名由来
藤枝市 ふじえだし 静岡県

若一王子神社の社伝では、八幡太郎義家が見た藤の絡まる松の木にちなみ「藤枝」と書くようになったと伝えられます。ほかに、藤が自生する枝村に由来する説もあります。

動植物由来
藤岡市 ふじおかし 群馬県

富士浅間神社の創建後に「富士岡」と呼ばれ、のちに隣の富岡と紛らわしいため「藤岡」に改められたとされます。地名の由来は神社名に由来する説が有力です。

地形由来
藤沢市 ふじさわし 神奈川県

藤沢市の地名は、淵や沢の多い土地を表す「ふちさわ」が転じたとする説が有力です。藤の多い水辺や藤沢次郎清親の居住地に由来する説もあります。

地形由来 水系由来 人名由来 街道・交通由来
富士宮市 ふじのみやし 静岡県

市名は富士山本宮浅間大社の旧称「富士の宮」に由来し、門前町としての性格を反映して命名されました。浅間大社と富士山頂の奥宮に結びつく、地域色の強い地名です。

古典由来 命名経緯(公募)
富士吉田市 ふじよしだし 山梨県

富士吉田市の「吉田」は、中世に富士山北麓の門前町として発達した吉田の地名に由来します。富士山信仰の拠点として栄え、のちに富士を冠して市名となりました。

歴史的事件由来 街道・交通由来
古殿町 ふるどのまち 福島県

古殿町の地名は、総鎮守である古殿八幡神社の所在地「古殿」に由来します。さらに古くは、領主が隠居し八幡を守護した古記殿を館としていたことから、この名が生まれたと伝えられます。

合併由来
町田市 まちだし 東京都

町田市の地名は諸説あり、区画した田地を表す「町田」や、市(いち)の立つ場所に由来する説などが伝わります。商業や交通の要地として発展した歴史とも結びつけて説明されます。

街道・交通由来 歴史的事件由来 地形由来
真室川町 まむろがわまち 山形県

真室川町の地名は、修験道に由来する伝承や山岳修行の地としての歴史と結びついて語られています。町内には修験者にまつわる伝説や地名が残り、地域の信仰文化を今に伝えています。

水系由来 歴史的事件由来
御蔵島村 みくらじまむら 東京都

御蔵島村の地名は、三島大明神が蔵を置いた島とする説が有力です。ほかに「海暗(うみくら)」や「御暗」などの説も伝わります。

地形由来
三朝町 みささちょう 鳥取県

三朝町の町名は、町内の三朝温泉に由来するとされます。温泉名は、源氏の武将が三徳山で三度祈願したことにちなむという伝承で知られます。

歴史的事件由来 人名由来
三島市 みしまし 静岡県

三島市の地名は、三嶋大社の所在地に由来するとされます。さらに、伊豆諸島の尊称「御島」や、清流に挟まれた土地を三つの島に見立てた説も伝わります。

地形由来 水系由来
三島町 みしままち 福島県

三島町の地名は、町内の三坂山(みさかやま)に由来するとされ、古くは「三島」の表記が見られます。町の歴史文化資料では、地域の寺院や伝承とともに地名の背景が語られています。

地形由来
御杖村 みつえむら 奈良県

御杖村の名は、倭姫命が残した「杖」に由来するという伝承と、御杖神社にちなむ説が伝わります。地名の成立には、古い地名要素「ツエ」を含むとする見方もあります。

人名由来 地形由来
身延町 みのぶちょう 山梨県

「みのぶ」は「峰の延びた土地」や「水の辺」に由来するという説があり、日蓮入山後に「身を延ぶ」に通じる字へ改めたとする伝承もあります。

地形由来 水系由来
御浜町 みはまちょう 三重県

七里御浜に面することから「御浜」と呼ばれたとされ、神の浜を意味する「み+はま」に由来すると考えられています。熊野古道の浜街道とも結びつく海岸地名です。

地形由来 街道・交通由来
三宅村 みやけむら 東京都

三宅村の名は、島の形を家三つに見立てた説、式内社の多さから「宮家島」とする説、火山活動の多さから「御焼島」とする説などが伝わります。古い島名のため由来は一つに定まりません。

地形由来
宮崎市 みやざきし 宮崎県

「宮崎」の地名は「宮(みや)の前(さき)」が語源とされ、神武天皇が住まわれた宮の前方の地を意味するという説が有力である。奈良時代には「宮埼郡」として文献に登場する。

地形由来 古典由来
宮代町 みやしろまち 埼玉県

百間村の「宮」と須賀村の「代」を合わせて名付けられた町名です。昭和30年の合併に際し、公募で選ばれました。

合併由来 命名経緯(公募)
宮津市 みやづし 京都府

宮津市の地名は「宮(神社)に近い津(港)」に由来すると考えられ、古代から港町として知られていました。平城京出土木簡にも宮津郷の名が見え、奈良時代まで遡る地名です。

水系由来
宮若市 みやわかし 福岡県

宮若市の「宮若」は、旧宮田町と若宮町の合成名です。宮田の「宮」は宗像神社の神領となった際の「神田」に由来するとされ、若宮の「若」と合わせて市名になりました。

合併由来 行政区画由来
妙高市 みょうこうし 新潟県

妙高市の地名は、霊峰・妙高山に由来します。仏教世界の中心にそびえる須弥山(シュメール)を意味する「妙高」を当てたとされ、山岳信仰と深く結びついています。

地形由来 古典由来
向日市 むこうし 京都府

市名は市西部の向日丘陵先端にある向日神社に由来し、古くから地域名として「向日」が用いられてきました。豊臣秀吉期に門前町として「向日町」が成立し、その地名が市名へ受け継がれています。

地形由来
宗像市 むなかたし 福岡県

宗像の地名は、沼沢地に接する集落を表す説や、ムネ・カタの転訛とする説があります。古くは胸肩・宗形・牟那加多などとも書かれ、中世以降に宗像の表記が定着しました。

地形由来
室戸市 むろとし 高知県

室戸市の地名は、古くは「室津」などと呼ばれた港湾地名に由来し、弘法大師の修行伝承と結びついて広く知られています。

地形由来 人名由来 水系由来
名東区 めいとうく 愛知県

名東区は、区内の多くの町名が旧字名や丘陵地形、社寺、ため池などに由来します。住民の願いや地域の歴史を反映した命名が多いのが特徴です。

地形由来 行政区画由来 合併由来
目黒区 めぐろく 東京都

目黒区の地名由来は定説がなく、馬畔説や地形説、目黒不動尊にちなむ説など複数が伝わります。いずれも決め手に欠け、由来は未詳とされています。

地形由来 動植物由来 行政区画由来
本宮市 もとみやし 福島県

本宮市の地名は、古くから地域の中心にあった「本の宮」すなわち本宮に由来すると考えられます。市名は旧本宮町の名称を引き継いだもので、由来の詳細は諸説あります。

合併由来
茂原市 もばらし 千葉県

市名は、もとは湿地の多い「藻原」と呼ばれた地名が、江戸時代に「茂原」の字へ改められたことに由来するとされます。古くは藻原荘の名も見られ、地域の歴史と結びついた地名です。

地形由来 水系由来 古典由来
守山市 もりやまし 滋賀県

地名の由来は定説がなく、比叡山を守る「守山寺」にちなむという伝承が知られています。古くは『もる山』と表記・詠唱された例もあり、由来は複数説あります。

古典由来 歴史的事件由来
諸塚村 もろつかそん 宮崎県

諸塚村の名は村北部にそびえる諸塚山に由来するとされ、山頂にある多数の塚(古墳・墳墓)にちなむ地名と伝えられている。

地形由来
焼津市 やいづし 静岡県

日本武尊が草薙剣で葦を薙ぎ、火を放って敵を退けた伝説に由来するとされる地名です。古事記に見える「ヤキツ」が転じて、現在の焼津になったと伝えられます。

古典由来 歴史的事件由来
八尾市 やおし 大阪府

八尾市の地名は、八枚の尾羽を持つ鶯の伝説や、「矢負い」「八百の杭」から転じたとする説などが伝えられています。古くは寺内町として発展した地域で、地名伝承も複数残ります。

動植物由来 地形由来 水系由来
八代市 やつしろし 熊本県

八代市の地名は、『日本書紀』に見える八代県(やつしろのあがた)に由来するとされます。古くは八代神社の門前町に起こった地名で、社(やしろ)に通じるという説も伝わります。

旧国名由来 古典由来
柳井市 やないし 山口県

柳井市の地名は、般若姫の伝説に由来する「柳と井戸」が転じたものとされています。井戸の清水と柳の成長を結びつけた説話が市名の起源です。

動植物由来 水系由来
八幡西区 やはたにしく 福岡県

八幡西区の「八幡」は、明治22年の町村制施行時に、周辺の村が合併して八幡村となったことに由来します。各村が八幡神社を祀っていたため、この名が選ばれました。

合併由来 方角由来
八幡東区 やはたひがしく 福岡県

八幡東区の「八幡」は、尾倉・大蔵・枝光の三村が合併して八幡村となった際、各村が産土神の八幡神社を祀っていたことに由来します。

合併由来
弥彦村 やひこむら 新潟県

弥彦村の地名は、村の中心に鎮座する弥彦神社に由来します。神社名は祭神・伊夜日子神(いやひこのかみ)にさかのぼるとされ、古くからの信仰と結びついて定着しました。

矢吹町 やぶきまち 福島県

矢吹町の地名は、源義家が社殿の屋根を矢柄で葺いたという伝承に由来するとされます。別説として、隈戸川沿いの崖仏群や滝八幡社に結びつく地名とも伝えられています。

人名由来 街道・交通由来 水系由来 歴史的事件由来
大和高田市 やまとたかだし 奈良県

「高田」に奈良盆地の古称である「大和」を冠した市名で、旧高田の地名を受け継いでいます。中世の高田郷・高田寺内町を基盤に、近代以降に市名として定着しました。

古典由来 行政区画由来
八女市 やめし 福岡県

八女市の地名は、八女津媛(やめつひめ)に由来するという伝承が知られています。古くからの神社伝承と結びついた地名とされます。

人名由来
八幡市 やわたし 京都府

市名は市内の石清水八幡宮に由来し、八幡宮の門前町として発展したことにちなみます。平安期に宇佐神宮から勧請された社に結びつく地名です。

八幡浜市 やわたはまし 愛媛県

八幡浜の地名は、養老年間からあり、八幡大神がこの地の浜に立たせられたことに由来すると伝えられています。

地形由来 水系由来
若林区 わかばやしく 宮城県

伊達政宗が造営した若林城に由来する区名で、城下町としての歴史と政宗の晩年の記憶を今に伝えます。

人名由来 歴史的事件由来
輪島市 わじまし 石川県

輪島の地名は「倭の島」や「輪のような入海」などに由来するとされ、古くから複数の説が伝わります。文献上の初出は戦国期の1524年で、現在の市名として定着しました。

地形由来
度会町 わたらいちょう 三重県

「伊勢神宮の五十鈴川を渡って神様に会いに行く」が語源とされる地名です。伊勢との結びつきが強く、古くから神域への往来を示す名として伝わります。

水系由来
和束町 わづかちょう 京都府

「わづか」の地名は奈良時代の『万葉集』に見え、和豆香と表記されたのが初出とされます。もとは寺社の杣山・荘園として知られ、のちに皇室領を経て現在の和束町へつながりました。

古典由来 地形由来