語源
小国町(小国)の名は、阿蘇神社の祭神・健磐竜命(たけいわたつのみこと)にまつわる伝説に由来するとされています。町の案内によれば、命が阿蘇山上から四方を拝し、三方に矢を放った際、北に放たれた矢の落ちた御矢の原で、地元の大河片澄が「臣が国小なりといえども…」と述べたことから、「国小なり」が転じて小国の名になったと伝えられます。
また、現在の町名は、もともとの北小国村が昭和10年(1935年)に町制施行とともに「小国町」へ改称されたことで定着しました。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 明治 | 北小国村・南小国村 | 明治22年の町村制施行で旧25ヶ村が再編され、北小国村と南小国村に分かれた。 |
| 昭和 | 北小国村 | 昭和初期までの呼称。人口増加などを背景に町制施行へ進んだ。 |
| 昭和 | 小国町 | 昭和10年4月1日に町制施行とともに改称。 |
地名の特徴
小国町の地名は、伝説に基づく由来を持つ点が特徴です。阿蘇地域には神話や伝承に結びつく地名が多く、同町の「小国」もその一つとして語り継がれています。
また、町域は熊本県の最北端に位置し、阿蘇外輪山の外側・筑後川上流域にある山間の町です。地名の印象どおり、周囲の自然や歴史的背景と深く結びついた地域名といえます。
特産・名物
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阿蘇小国ジャージー牛乳 高冷地の寒暖差を活かして生産される、脂肪分が濃厚で甘みのあるミルクです。国内の乳牛全体のわずか 0.8%に留まる希少な「ゴールデンミルク」とも呼ばれ、アイスクリームなどの加工品としても人気があります。
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馬肉 阿蘇・小国町では馬肉が生産されており、氷温熟成や低温調理を施した加工品が提供されています。ふるさと納税のお礼の品として、熟成×低温調理を施した新感覚の馬肉赤身などが人気です。
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下巣の紅はるか 小国町下城の下巣地区で栽培される、高冷地ならではの寒暖差を活かした美味しいさつまいもです。甘みを安定させた後に出荷され、焼き芋やスイートポテトなど多様な食べ方が楽しめます。
ふるさと納税の返礼品としても人気があります。