語源
七宗町七宗の町名は、町の東北部にある「七つの高峰」に由来するとされています。
Wikipediaによれば、これらの峰々は古くから「七宗山」「七宗権現」と呼ばれ、崇められてきました。「宗」は祖霊舎、あるいは神が宿る場所を意味するとされ、山岳信仰に結びついた地名と考えられます。
また、地元紹介記事でも「七」を「ひち」と読むこと、そして七宗山の存在が町名の由来として挙げられています。難読地名として知られるのは、この「ひちそう」という読みと、信仰的な意味を持つ「宗」の組み合わせによるものです。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 不明 | 七宗山・七宗権現 | 町名のもとになったとされる山の呼称 |
| 昭和 | 七宗村 | 1955年に上麻生村・神渕村が合併して成立 |
| 昭和 | 七宗町 | 1971年に町制施行 |
地名の特徴
七宗町の地名は、自然地形そのものというより、山岳信仰と結びついた山名由来の地名です。
周辺には飛騨川や飛水峡などの景勝地があり、山と川の地形が町の印象を強く形づくっています。
同じように、山の名や信仰対象がそのまま地域名の由来になっている地名は各地に見られますが、七宗町は「七」を「ひち」と読む点でも特徴的です。