🗾 地名由来辞典

人名由来

領主・開拓者・氏族など、その土地に関わった人の名から付いた地名。

106件収録

愛媛 えひめ 都道府県名由来

『古事記』の国生み神話で四国(伊予之二名島)の伊予国の魂に与えられた神名『愛比売(えひめ)』に由来し、『うるわしい女神』を意味する。

古典由来
群馬 ぐんまけん 都道府県名由来

県名は明治4年(1871年)廃藩置県時の県庁所在地を含む「群馬郡(ぐんまぐん)」に由来する。「群馬」はもと「車(くるま)」と読み、古代の豪族「車持君」や川の曲流など諸説あるが、和銅6年(713年)の勅令で漢字二文字の「群馬」に改められた。

地形由来 行政区画由来
鳥取 とっとり 都道府県名由来

水鳥を捕る職能集団『鳥取部(とっとりべ)』に由来し、その起源は『日本書紀』垂仁天皇の代に天湯河板挙が白鳥を捕獲した説話にまでさかのぼる。

動植物由来 古典由来
朝霞市 あさかし 埼玉県

朝霞市の名は、昭和7年の町制施行時に、東京ゴルフ倶楽部名誉会長の朝香宮にちなんで改称されたことに由来します。旧村名の膝折村からの改称で、近代の町名制定の経緯が色濃く残る地名です。

命名経緯(公募)
足利市 あしかがし 栃木県

足利市の地名は、古くからこの地を本拠とした足利氏に由来すると考えられています。中世の武家・学問の歴史を背景に、地名が広く定着しました。

阿蘇市 あそし 熊本県

阿蘇の地名は、『日本書紀』に見える阿蘇都彦・阿蘇都媛の神話に由来するとされます。景行天皇の問いかけに二神が応えた故事が、地名成立の伝承として伝わっています。

古典由来
安曇野市 あづみのし 長野県

安曇野市の「安曇野」は、古代の安曇郡に由来し、海人族の安曇氏に結びつける説が有力です。市名は平成の合併時に採用され、地域の歴史と文化を象徴する地名となりました。

行政区画由来
我孫子市 あびこし 千葉県

我孫子市の「我孫子」は、古代の人名・氏族名に由来すると考えられ、鎌倉時代末には「アビコ」として確認できます。大和政権との結びつきや、各地に残る同系統の地名とも関係があるとされています。

阿倍野区 あべのく 大阪府

阿倍野の地名は、古代にこの地を領有した豪族阿倍氏に由来する説が最も有力です。区名は昭和18年の分区時に、土地台帳の表記「阿倍野」を採用して定着しました。

綾部市 あやべし 京都府

綾部市の地名は、古くは「漢部(あやべ)」と書かれ、渡来系の漢氏に率いられた漢部が多く住んだことに由来するとされます。のちに表記が「綾部」に転じ、現在の市名になりました。

外来語由来
安中市 あんなかし 群馬県

戦国時代に安中忠政がこの地に築城する際、自らの姓をとって「安中城」としたのが地名の始まりといわれます。以後、安中藩・安中県の名としても受け継がれました。

飯島町 いいじままち 長野県

飯島町の地名は、鎌倉時代に飯島氏がこの地を支配し、飯島郷・飯島城を中心に地名が定着したことに由来します。

斑鳩町 いかるがちょう 奈良県

斑鳩町の地名は、イカル(斑鳩)という鳥が群れていたことに由来する説が有力です。ほかに、伊香留我伊香志男命にちなむ説も伝わります。

動植物由来
生野区 いくのく 大阪府

生野区の名は、生野長者の伝説に由来するとされます。明治22年成立の生野村の名を継承し、昭和18年に区名として定着しました。

行政区画由来
池田市 いけだし 大阪府

池田市の地名は、古い伊居太神社に由来する説と、南北朝時代に勢力を持った池田氏に由来する説があります。成立時期や地域の歴史から、両説がともに検討されています。

寺社由来
磯子区 いそごく 神奈川県

磯子は、武蔵国久良岐郡の平子郷に由来し、平子氏の名が転じたとする説が有力です。海岸地形を表す「磯」と結びつける説も伝わります。

地形由来 行政区画由来
いちき串木野市 いちきくしきのし 鹿児島県

市名は、旧串木野市と旧市来町の合併により成立した複合地名です。串木野は在地の「串木野氏」に由来し、市来は古くからの地名として受け継がれています。

伊那市 いなし 長野県

伊那の地名は、伊那谷一帯を指す古い呼称に由来するとされ、井名・稲・畝などを語源とする諸説があります。市名としては近代以降に定着しました。

水系由来 地形由来
いなべ市 いなべし 三重県

市名は古代の豪族・猪名部氏に由来し、和銅6年に「猪名部」から「員弁」へ改められたと伝えられます。現在の市名は旧員弁郡の名を受け継いだものです。

行政区画由来
伊奈町 いなまち 埼玉県

町名は、江戸時代にこの地で治水や新田開発に功績を残した伊奈備前守忠次をはじめとする伊奈氏にちなみます。

今金町 いまかねちょう 北海道

今金町の町名は、開拓功労者の今村藤次郎と金森石郎の姓から一字ずつ取って名付けられたとされています。町名自体は人名由来ですが、周辺にはアイヌ語地名も多く残ります。

合併由来
伊万里市 いまりし 佐賀県

「伊万里」の地名は、天平12年(740年)に藤原広嗣の乱平定のため来訪した紀飯麻呂(いいまろ)の名が「いまり」と転訛したとする説と、古代条里制「伊万ヶ里」に由来するとする説がある。

行政区画由来
宇治市 うじし 京都府

宇治市の地名は、応神天皇の皇子・菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)に由来する説と、「内」を意味する地形語に由来する説が知られています。山に囲まれた地形から「うち」が転じたとする見方が有力です。

地形由来
内子町 うちこちょう 愛媛県

内子町の地名は、1340年の史料に見える「内之子忠太夫」に由来するといわれます。中世の人名にちなむとされる、歴史の古い地名です。

宇部市 うべし 山口県

宇部市の地名は、ムベの繁茂地、海辺の景観、宇治部の部民集住などを由来とする諸説があります。古くは「むべ」「むへ」とも記され、のちに「宇部」の表記が定着しました。

動植物由来 地形由来
大江町 おおえまち 山形県

大江町の町名は、寒河江地方を治めた大江氏に由来すると考えられています。中世の有力武家・大江氏の名が、地域の歴史とともに地名として定着しました。

大蔵村 おおくらむら 山形県

中世の当地域を治めた領主・清水大蔵大輔にちなむ地名とされます。村名は人名由来で、歴史的な支配者の名を受け継いだものです。

大府市 おおぶし 愛知県

大府市の地名は、獅子舞の大夫にちなむとする説が有力で、古くは「大夫」「大部」「大符」とも書かれました。市内の字名には、地形や開墾、土地の様子に由来するものも多く見られます。

大淀町 おおよどちょう 奈良県

町名は、下渕の「淀」と初代村長・大北作次郎の「大」を合わせたとする説が有力です。万葉集の「大川淀」に由来するという説も伝わります。

水系由来
小笠原村 おがさわらむら 東京都

小笠原村の名は、小笠原諸島の島名が小笠原氏の名に由来することにちなみます。もとは小笠原貞頼発見伝説を背景に広まった名称で、地名から名字、さらに地名へと転じた例です。

男鹿市 おがし 秋田県

『日本書紀』斉明天皇4年条に見える蝦夷「恩荷(おが)」の名に由来すると伝えられる地名。

小川村 おがわむら 長野県

村名は、開発者の小川九郎兵衛の名字に由来するとされます。近世の新田開発によって成立した地名で、開発者名を村名に採った例です。

小野町 おのまち 福島県

小野町の「小野」は、平安時代の官人・小野篁がこの地を治め「小野六郷」と称したことに由来すると伝えられます。小野小町の生誕伝説が残る町としても知られます。

小山市 おやまし 栃木県

小山市の地名は、鎌倉時代から戦国時代にかけてこの地を本拠とした小山氏に由来するとされます。古くから交通の要衝として発展した歴史が、地名にも反映されています。

各務原市 かかみがはらし 岐阜県

各務原市の地名は、古代の「各務」や「各牟」に由来し、鏡作部や渡来系豪族に結びつける説が知られています。市制施行時に「各務原(かかみがはら)」が正式表記として採用されました。

地形由来 行政区画由来
鏡野町 かがみのちょう 岡山県

町名は合併時に新たに定められたもので、古くからの「香々美(かがみ)」に由来すると考えられています。鏡を作る鏡作部伝説と、川上を意味する「香美(かがみ)」の転訛説があり、由来は確定していません。

水系由来
笠岡市 かさおかし 岡山県

「笠岡」の地名は、吉備氏の一族である笠臣氏の勢力範囲に由来するとされます。市街地は門前町として発展し、後に干拓や埋め立てで現在の姿が形づくられました。

春日井市 かすがいし 愛知県

春日井市の市名は、旧春日井郡に由来し、さらに春日部の転声とされます。春日大娘皇女の御名代部や春日氏に結びつける説も伝わります。

行政区画由来
春日部市 かすかべし 埼玉県

春日部の地名由来は定説がなく、御名代部に由来する説と、川沿いの地形に由来する説が知られています。春日部氏起源説は成り立たないとされています。

地形由来 水系由来
勝浦市 かつうらし 千葉県

勝浦市の地名は、勝占の忌部氏に由来する説が有力で、天然の良港を意味する「勝れた浦」などの説も伝わります。古くから漁業と港町として発展した地名です。

地形由来
葛城市 かつらぎし 奈良県

市名は旧北葛城郡に由来し、さらにその郡名は古代の葛城氏にさかのぼります。広域地名を受け継いだ名称で、葛城の歴史的な地名圏を示しています。

行政区画由来
鹿屋市 かのやし 鹿児島県

鹿屋市の地名は、カヤが密生していたことに由来する説が有力です。ほかに熊襲の首長名や、鹿が多かったことに結びつける説も伝わります。

動植物由来
刈谷市 かりやし 愛知県

刈谷の地名は、古くは「借屋」「苅屋」などと記され、狩谷出雲守に由来するという伝承もあります。史実上の初見は1409年で、由来は明らかではないとされています。

川越市 かわごえし 埼玉県

川越市の地名は、入間川を越える土地を表す「河越」や、氾濫で肥沃になった土地を表す「河肥」に由来するという説があります。中世には河越氏の名で知られ、のちに「川越」と表記されました。

地形由来 水系由来
川西市 かわにしし 兵庫県

川西市の地名は、古くは雀部朝臣が原野を開墾したという説や、猪名川流域の西側に位置することに由来する説が伝わります。市名は地理的な位置を表す地名として定着しました。

水系由来 方角由来
岸和田市 きしわだし 大阪府

建武元年に和田氏がこの地へ城を築き、「岸の和田氏」と呼ばれたことが岸和田の地名の起こりとされています。城下町として発展し、現在の市名として定着しました。

地形由来
肝付町 きもつきちょう 鹿児島県

町名は、合併協議で採用された「肝付」に由来し、地域に馴染み深い名称として決定されました。旧肝付氏の支配と結びつく歴史的背景もあります。

京極町 きょうごくちょう 北海道

京極町の地名は、明治30年に旧丸亀藩主・京極高徳子爵が現在の町内で京極農場を開いたことに由来します。のちに駅名や村名へ受け継がれ、現在の町名として定着しました。

京田辺市 きょうたなべし 京都府

京田辺市の「田辺」は、もとは田辺氏の館があったことに由来し、「京」は京都府南部の市であることや都を意識して付されたとされます。

鞍手町 くらてまち 福岡県

百済救援に参加した筑紫国造が「鞍橋君(くらじのきみ)」と称されたことに由来し、その呼び名が転じて「くらて」になったと伝えられます。

桑名市 くわなし 三重県

桑名市の地名は諸説ありますが、豪族「桑名首」に由来する説が有力とされています。古くは『日本書紀』にも見える古い地名です。

地形由来 動植物由来
甲賀市 こうかし 滋賀県

甲賀市の市名は旧甲賀郡に由来し、古代の「鹿深(かふか)」が転じたものと考えられています。市名は合併時に「こうか」と読む形で定められました。

行政区画由来
小松市 こまつし 石川県

小松市の地名は、花山法皇の別荘跡にちなむ「園の小松原」説や、平重盛の小松寺に由来する説などが伝わります。中世には「もとおり」とも呼ばれ、のちに小松の名が定着しました。

寺社由来 動植物由来
佐伯市 さいきし 大分県

古代からの佐伯氏に由来する地名で、もとは「さえき(サヘキ)」と読まれていたとされます。大正5年に表記の読みが「さいき」へ改められ、現在の呼び名が定着しました。

寒河江市 さがえし 山形県

寒河江市の地名は、寒川からの移住者が故郷に似た地形を見て呼んだ説や、大江広元が「寒い河」に「江」を添えて名付けた説などが伝わります。

水系由来
坂戸市 さかどし 埼玉県

市名は、中心集落の坂戸に由来し、地名は坂戸判官教明が当地に住したことにちなむと伝えられます。古くから日光脇往還の要地として発達した地名です。

地形由来
相良村 さがらむら 熊本県

村名は相良氏に由来し、昭和31年の川村・四浦村合併の際に「相携えて良くなるように」という願いも込めて名付けられました。

合併由来 命名経緯(公募)
渋谷区 しぶやく 東京都

渋谷の地名には、塩谷が転じた説、渋谷重家に由来する説、渋色の川や谷地形にちなむ説など複数あり、定説はありません。

地形由来 水系由来
下條村 しもじょうむら 長野県

村名は、甲斐の国から入って当地を治めた下條氏に由来するとされます。ほかに、伊賀良荘の南端に位置したことから「下ノ庄」が転じたとする説もあります。

行政区画由来
白石町 しろいしちょう 佐賀県

鎌倉時代に御家人・白石氏が拠点とした地に由来し、江戸時代には鍋島家の支家「白石鍋島氏」の知行地として白石の名が定着。有明海に臨む広大な干拓地が広がる。

世羅町 せらちょう 広島県

世羅町の地名は、古くこの地を治めたとされる世良彦命に由来するという伝承があり、町名はその「世羅」によるとされています。合併前の旧町名にも受け継がれ、地域名として定着しました。

相馬市 そうまし 福島県

相馬市の地名は、平将門を祖とする相馬氏に由来します。中村城を本拠とした相馬氏の城下町として発展し、地名と歴史が深く結びついています。

太子町 たいしちょう 兵庫県

聖徳太子ゆかりの町であることから名づけられた地名です。旧鵤荘の地域にあたり、太子信仰と深く結びついています。

太子町 たいしちょう 大阪府

大阪府太子町の町名は、町内に聖徳太子御廟があることにちなみます。昭和31年の合併時に、聖徳太子ゆかりの地として命名されました。

竹富町 たけとみちょう 沖縄県

町名は中心の竹富島に由来し、島名は最初に島へ渡って新里村を開いたと伝わる人物タキンドゥン(他金殿)にちなむとされます。方言では島を「テードゥン」と呼びます。

難読・特殊地名
多治見市 たじみし 岐阜県

多治見市の地名由来には複数の説があり、古代の部民名や皇子に由来する説、地形や川の流れに由来する説などが伝わります。いずれも決定説はなく、由来の確定していない地名です。

地形由来 動植物由来
立川市 たちかわし 東京都

立川市の地名由来には、多摩川の流れや音にちなむ説、館川説、立川氏に由来する説など複数あり、いずれも確証はありません。

水系由来 方角由来
伊達市 だてし 福島県

福島県伊達市の地名は、旧陸奥国伊達郡に由来し、伊達氏発祥の地であることにちなみます。郡名は奥州合戦後に常陸入道念西が伊達郡へ移り、伊達氏を名乗ったことに始まります。

行政区画由来
伊達市 だてし 北海道

伊達市の地名は、明治初期に北海道へ移住した亘理伊達家に由来する。伊達邦成と家臣団による開拓を背景に成立した地名である。

田村市 たむらし 福島県

市名は、平安時代の武将・坂上田村麻呂にちなむとされ、旧郡名の田村郡を受け継いで成立しました。地域には田村麻呂伝説が多く残り、地名にもその歴史が反映されています。

行政区画由来
知多市 ちたし 愛知県

地名は古代の郡名「知多」に由来し、現在の知多市域を含む地域名が市名として受け継がれました。郡名の由来には知多臣氏にちなむ説などがあり、市名は知多半島の通称から採られています。

行政区画由来
秩父市 ちちぶし 埼玉県

秩父の地名は、アイヌ語系の解釈や「知々夫彦」など複数の説があり、決定的な定説はありません。地形や水流に由来するという見方が有力視されています。

アイヌ語由来 動植物由来
月形町 つきがたちょう 北海道

明治14年に樺戸集治監の初代典獄・月形潔の姓にちなみ、月形村として名づけられたのが由来です。人名由来の地名として知られます。

津野町 つのちょう 高知県

津野町の地名は、町内の津野氏に由来するとされる地名です。中世の在地領主の名を受け継いだものと考えられます。

敦賀市 つるがし 福井県

敦賀市の地名は、古くは角鹿(つぬが)と呼ばれ、敦賀半島が角のように突き出した地形に由来する説が有力です。のちに好字として「敦賀」の字が当てられました。

地形由来
東庄町 とうのしょうまち 千葉県

中世の荘園名を復活させた新命名で、千葉氏一族の東氏が領有した荘園に由来します。町名は「東氏の荘園」を意味するものとして定着しました。

行政区画由来
戸沢村 とざわむら 山形県

戸沢村は、1955年に旧・戸沢村などの合併と改称によって成立した村名で、戸沢氏に由来する地名と考えられます。村域は最上川舟運の要衝として発展し、歴史的な地域名が行政村名として受け継がれました。

戸塚区 とつかく 神奈川県

「戸塚」は、富塚・十塚・豊塚などの伝承や、富塚八幡の縁起に見える開発伝承に由来するとされます。中世の「富塚郷」から続く地名で、東海道の宿場町としても知られます。

鳥取市 とっとりし 鳥取県

「鳥取」の地名は、水鳥を捕らえる職業集団「鳥取部(ととりべ)」が当地に住んでいたことに由来する。鳥取平野の湿地帯は古代から水鳥の猟場として知られていた。

動植物由来 水系由来 古典由来
砺波市 となみし 富山県

「となみ」は古くは「利波評」とも書かれ、古代の部民や鳥網(となみ)に由来する説があります。現在の「砺波」は、意味を持つ漢字を当てた表記と考えられています。

動植物由来
豊明市 とよあけし 愛知県

豊明市の地名は、旧村名の「豊倉屋」と元号の「明治」から一字ずつ取ったとされ、宮中行事の「豊明節会」にも因むと伝えられます。

合併由来
豊田市 とよたし 愛知県

市名は旧挙母市からの改称で、トヨタ自動車と創業者一族の姓「豊田」に由来します。1959年に現在の市名へ変更され、清音で「とよた」と読みます。

南部町 なんぶちょう 青森県

南部町は、南部氏の本拠地として発達した歴史に由来する町名です。町名には中世の南部藩発祥の地としての性格が色濃く残っています。

仁木町 にきちょう 北海道

仁木町の地名は、明治12年に徳島県から入植した仁木竹吉にちなんで名付けられました。アイヌ語由来ではなく、人名由来の町名です。

入善町 にゅうぜんまち 富山県

入善町の地名由来には複数の説があり、入善小太郎安家にちなむ説、仏教用語の「入禅」に由来する説、新布施が転訛したとする説などが伝わります。

沼田市 ぬまたし 群馬県

沼田市の地名は、単純な「沼」地形に由来するとは考えにくく、中世以来この地に勢力を持った沼田氏にちなむとされます。城下町として発展した歴史が、地名の定着に影響しました。

沼田町 ぬまたちょう 北海道

明治27年の開拓に尽力した沼田喜三郎翁の名字に由来するとされます。移住者の開拓史とともに、夜高あんどん祭りにもその縁が受け継がれています。

能勢町 のせちょう 大阪府

能勢町の地名は、古くからこの地域を治めた能勢氏の名に由来すると考えられます。町名は昭和31年の合併で成立し、のちに東郷村を編入して現在の姿になりました。

秦野市 はだのし 神奈川県

市名は古く「波多野郷」と記された地名に由来し、秦氏に結びつける説もありますが、古代の開拓を示す確証は見つかっていません。江戸時代以降に「はだの」の読みが確認できます。

行政区画由来
飯能市 はんのうし 埼玉県

「飯能」は江戸時代の飯能村に由来し、町場の発展とともに地域を代表する名称として定着しました。語源には諸説ありますが、地元資料では「半納」や「判乃氏」などの説が紹介されています。

行政区画由来
彦根市 ひこねし 滋賀県

彦根市の地名は、活津彦根命を彦根山に祀ったことに由来するとされます。城下町として発展した歴史と、彦根山・金亀山に結びつく信仰が背景にあります。

日田市 ひたし 大分県

日田市の地名由来には複数の説があり、古代の「久津媛(ひさつひめ)」にちなむ説や、湖が干上がって「日鷹(ひたか)」となったとする伝承が知られます。

地形由来 動植物由来 古典由来
日野市 ひのし 東京都

日野市の地名は、烽火台の「火野」から転じた説など複数あり、由来は一つに定まっていません。日野中納言や日奉宗頼にちなむ説も伝わります。

寺社由来
平野区 ひらのく 大阪府

平野区の地名は、平安時代の坂上広野麻呂の「広野」が転訛したものとされます。古代から交通の要衝として栄え、平野郷の歴史を受け継いでいます。

藤沢市 ふじさわし 神奈川県

藤沢市の地名は、淵や沢の多い土地を表す「ふちさわ」が転じたとする説が有力です。藤の多い水辺や藤沢次郎清親の居住地に由来する説もあります。

水系由来
普代村 ふだいむら 岩手県

普代村の地名は、「二井」「塞井」「方言のふだい」「譜代」など複数の説が伝わり、開拓地や地形、家臣団に由来すると考えられています。

水系由来
本庄市 ほんじょうし 埼玉県

本庄市の地名は、中世にこの地を拠点とした本庄氏の名に由来します。城下町から中山道の宿場町へと発展した歴史が、地名の定着を支えました。

三好市 みよしし 徳島県

市名は古代からの郡名「三好」に由来し、三野・三津・三縄の三郷にちなむ説や、深い山間の「みよしの」の略とする説があります。

行政区画由来
村田町 むらたまち 宮城県

嘉吉年間に小山九郎業朝が村田館を築き、「村田殿」と称されたことに由来すると伝えられます。中世の館名がそのまま地名として定着した例です。

八女市 やめし 福岡県

八女市の地名は、『日本書紀』に見える女神「八女津媛(やめつひめ)」に由来します。景行天皇に水沼県主・猿大海が「この地方に女神あり」と奏上したことが、八女の名の起こりと伝えられます。

古典由来
結城市 ゆうきし 茨城県

結城市の地名は、古くは「結城」と書かれ、結城氏の城下町として知られたことに由来します。地名の成立は中世の城郭・武家勢力と深く結びついています。

由良町 ゆらちょう 和歌山県

由良町の地名は、古くから「由良」と呼ばれた港湾・海岸地形に由来するとされます。さらに、町名は地元の由良守応にちなむ説も伝わります。

地形由来
横瀬町 よこぜまち 埼玉県

横瀬町の地名は、町の中央を横に貫く川の瀬(浅瀬)に由来するとされる。丹党の武士「横脛(よこすね)」が転じた地名との説もあり、中世には鎌倉武士団・丹党の本貫地であった。

水系由来 地形由来
龍ケ崎市 りゅうがさきし 茨城県

龍ケ崎市の地名は、竜巻が多い土地柄や龍の伝説、台地の形、在地領主の名など複数の説が伝わる。定説はなく、古くから「龍」にまつわる想像力が重ねられてきた地名である。

地形由来
若桜町 わかさちょう 鳥取県

古代の姓「若桜部」に由来するとされ、平安期の文献にも「若桜郷」として見える古い地名です。町名はこの地に住んだ若桜氏・若桜部にちなむ説が有力です。

行政区画由来
和気町 わけちょう 岡山県

町名は和気清麻呂の出身地であることを高揚して命名されたとされます。和気氏ゆかりの地名として知られます。