19件の地名を収録
阿武町の町名は、旧郡名の阿武郡に由来します。町域は1955年に奈古町・福賀村・宇田郷村の合併で成立し、郡名を町名として受け継ぎました。
岩国市の「岩国」は、岩の多い地形を表す「岩」と、国衙・郡などの行政区画を示す「国」を組み合わせた地名とされます。古くから錦川流域の要地として発展し、地名も地域の中心性を反映して定着しました。
宇部市の地名は、ムベの繁茂地、海辺の景観、宇治部の部民集住などを由来とする諸説があります。古くは「むべ」「むへ」とも記され、のちに「宇部」の表記が定着しました。
江戸時代に山口県内へ置かれた三つの海の関所のうち、都に近い側の「上関」に由来するとされます。かつては「竈戸関」とも呼ばれ、海上交通の要衝として発展しました。
松の木に星が降ったという伝承から「くだまつ」と呼ばれるようになったとされます。百済津(くだらつ)に由来する説も伝わる地名です。
市名は、合併前の旧市町名である「山陽」「小野田」を並べた合成地名です。漢字5文字の市名としては日本で唯一とされています。
下関市の地名は、関門海峡の要衝にあった「関」に由来し、古くは「赤間関」と呼ばれました。鎌倉時代には「下関」の名称が見られ、近代に現在の市名へ改められました。
市名の「周南」は、周防国の南部を意味する広域地名に由来します。平成の合併で、地域に定着していた呼称を新市名として採用しました。
周防大島町は、旧国名の「周防」と島名の「大島」を合わせた町名です。瀬戸内海に浮かぶ大島を中心とする地域であることを示す地名と考えられます。
田布施町の地名は、中世から見える「田布施郷」に由来します。万之瀬川支流の堀川流域一帯を指す地名で、古くは「多布施」とも表記されました。
長門市の名は、古代の令制国「長門国」に由来します。現在の市域はその長門国大津郡にあたり、歴史的な地域名が市名として受け継がれました。
市名はハギの花に由来するという説があり、市花とも結びついています。ほかに「ツ」の字が省かれてハギになったとする説も伝わります。
光市の市名は、戦時中に海軍工廠を置く際、呉と同じ一文字地名を望んで周南町から改称されたことに由来します。のちに光町から光市となり、縁起のよい市名として定着しました。
平生町の地名は、町域の中心となる「平生」の名を受け継いだものです。由来の詳細は町史資料に記録があり、地域の地名研究で確認できます。
周防国の国府が置かれたことに由来し、国府・府中の「府」が市名のもとになったとされます。古くは三田尻・中関・宮市とも呼ばれました。
「美祢」は「嶺(みね)」、すなわち山や山並みを表す語に由来するとされます。市域の大嶺などの地名も、山が連なる地形との関わりが指摘されています。
柳井市の地名は、般若姫の伝説に由来する「柳と井戸」が転じたものとされています。井戸の清水と柳の成長を結びつけた説話が市名の起源です。
「山口」の地名は、山口盆地の北に位置する山地へ分け入る「山の入り口」を意味するという説が最も有力で、鎌倉中期以降の文献に登場する。
和木町の地名は、町内の大字和木に由来する地名です。住居表示の実施により各大字と同名の町が成立し、現在の町名として定着しました。