語源
「津久見」という地名の語義は、現時点で確認できていません。 事典類・Wikipedia のいずれにも、由来を説明した記述は見あたりませんでした。
「津」を港・入り江の意と読み、津久見湾の地形と結びつける説明を見かけますが、そう述べた資料を確認できていない以上、ここでは書きません。 漢字が音に当てられたものであれば、字義から意味をたどることはできません。
なお、市域には古代の郷名をとどめる地名があります。四浦半島の先端に浮かぶ保戸島は、海部郡穂門郷の名を伝えるとされます。これは市域内の別の地名の話であって、「津久見」の由来ではありません。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 不明 | 津久見 | 由来を説明した資料は未確認 |
| 明治 | 津久見町 | 町制施行後の呼称 |
| 昭和 | 津久見市 | 1951年に市制施行 |
地名の特徴
津久見市は豊後水道に面し、津久見湾を三方から囲むように半島部や島しょ部を含みます。石灰石の採掘とセメント工業で知られる工業都市でもあります。地名の意味は解けていませんが、湾を抱く地形と港町としての性格が、この土地を特徴づけています。