語源
「見附」という地名の語義は、現時点で確認できていません。 事典類・Wikipedia のいずれにも、当地の地名由来を説明した記述は見あたりませんでした。
「見附(見付)」は一般に城郭の門の警固場所を指す語で、そこから見張りの場・要地を意味する地名と解する説明を見かけます。ただし当地についてそう述べた資料は確認できていないため、ここでは書きません。
確かなのは、この地が近世に信濃川の支流・刈谷田川の渡船場、そして市場町として発達したこと、文政年間(1818〜30年)の「見附結城」の生産以後は機業地となったことです。これらは地名が定着した後の歴史です。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 不明 | 見附 | 近世以前からの呼称。語義は未確認 |
| 江戸 | 見附 | 刈谷田川の渡船場・市場町として発達 |
| 江戸 | 見附 | 文政年間の「見附結城」生産以後、機業地となる |
| 昭和 | 見附市 | 市制施行後の行政地名 |
地名の特徴
見附市は新潟県のほぼ中央に位置し、「新潟のへそ」とも呼ばれます。ニット産業と「見附今町・長岡中之島大凧合戦」で知られますが、いずれも地名を冠した後世の産業・行事です。