語源
「日吉津」という地名の語義は、現時点で確認できていません。
分かっているのは表記の変遷です。中世の文書では「日江津」「比江津」とも表記され、元亀2年(1571年)に「日吉津」と改称されたとされます。「比江津」という仮名的な表記があることから、「ひえづ」という音が先にあり、漢字は後から当てられたとみられます。
地名に含まれる「津」は港・渡し場を示す地名要素として各地に見られますが、当地についてそう説明した資料は確認できていないため、ここでは書きません。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 中世 | 日江津/比江津 | 文献上の表記例 |
| 室町 | 日吉津 | 元亀2年(1571年)に改称されたとされる |
| 明治 | 日吉津村 | 1889年、近世村の合併により村制施行 |
地名の特徴
日吉津村は鳥取県西部の日本海沿岸にあり、三方を米子市に囲まれた小さな村です。鳥取県で唯一の村であり、平成の大合併でも単独村制を維持しました。