17件の地名を収録
あわら市の地名は、湿地や悪所を表す「アシハラ(芦原)」に由来するとされます。転じて「あわら」となり、旧芦原町の名を受け継いで市名になりました。
町名は中世の荘園名に由来するとされ、足羽川上流の山間地にある地名として定着しました。周囲を山に囲まれた地形と結びついた名称です。
曹洞宗総本山・永平寺の門前町として発展したことに由来する町名です。寺名をそのまま町名に採り、信仰と交通の要地としての性格を表しています。
市名は、市域に古代の越前国府が置かれていたことに由来します。旧国名「越前」を受け継ぎ、歴史的中心地としての性格を示す地名です。
町名は旧国名の越前に由来し、越前岬や越前海岸の地名として広く知られた呼称を受け継いでいます。2005年の合併で現在の町域となりました。
おおい町の名は、旧大飯町と名田庄村の合併で成立した町名で、旧名田庄地域は中世の荘園名「名田の庄」に由来します。町名自体は合併による新設ですが、地域名には古い歴史が受け継がれています。
古代の「大野郡」に由来し、広い野原や扇状地を表す「おおの」が地名のもとになったと考えられています。大沼郷との関連を指摘する説もあります。
小浜市の地名は、南川・北川の河口近くにできた海浜の小集落に由来するとされ、中世にはすでに「小浜」の名が見えます。小さな浜辺を意味する地形由来の地名と考えられます。
勝山市の地名は、1574年の一向一揆が平泉寺を攻め落とした際、拠点とした村岡山を「勝ち山」と呼んだことに由来すると伝えられます。のちに「勝山」の字が当てられ、市名として受け継がれました。
坂井市は、旧坂井郡の4町が合併して誕生した市で、郡名の「坂井」を引き継いでいます。郡名の由来は古代の郡域名にさかのぼると考えられますが、詳細は史料上はっきりしません。
鯖江の地名は、鯖の尾に似た「佐婆矢」から転じたという伝承や、「鯖」と「深江」の「江」を取ったとする説が伝わります。
町名は「高い浜」を意味する形状地名とされ、台地の端が高く立つ海岸を表したと考えられます。中世以来の地名が受け継がれ、若狭高浜の海辺の景観とも結びついています。
敦賀市の地名は、古くは角鹿(つぬが)と呼ばれ、敦賀半島が角のように突き出した地形に由来する説が有力です。のちに好字として「敦賀」の字が当てられました。
城内にあった「福の井」と呼ばれる井戸、または水がよく湧き出る土地「脹井(ふくヰ)」に由来するとされ、江戸時代初期に縁起を担いだ改称を経て定着した地名。
2005年に旧南条町・今庄町・河野村が合併して成立した町名で、福井県の南部に位置することを示す「南」と、旧国名の「越前」を組み合わせた地名です。
昭和29年の合併時に、旧郡名の「弥美庄」に通じる「美」と、若狭湾に面する美しい浜辺の「浜」を取って名づけられました。瑞祥的な新町名です。
若狭町の地名は、旧若狭国の名を受け継いだものです。『若さ』に由来するという伝承もあり、古くからの地域名が町名として定着しました。