語源
新発田という地名の由来について、定説はありません。 市名の由来として次の4つの説が並べて伝えられています。
- 新開発田説 — 荒地を開墾してできた新田「新開発田」が転訛したとする説
- 州端(すばた)説 — 潟湖に接する「州端」を由来とする説
- アイヌ語説 — 「鮭が取れる所」を意味する「シビタ」を由来とする説
- 諏訪田(すわた)説 — 諏訪神社の社田「諏訪田」を由来とする説
開墾・地形・言語・神社と、説の拠って立つ領域がそれぞれ異なっており、いずれか一つに絞る材料は示されていません。
「新発田」と書いて「しばた」と読むこの表記は、音に対して後から漢字を当てたものと考えられますが、どの説を取るかによって当て方の説明も変わります。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 江戸 | 新発田 | 新発田藩の城下町として発展 |
| 明治 | 新発田町 | 町村制施行後の行政地名 |
| 昭和 | 新発田市 | 市制施行により市名となる |
地名の特徴
新発田は、表記からは読みが導けない難読地名の一つです。「新(し)」「発(ば)」「田(た)」と一字ずつ対応させる読み方ではなく、「しばた」という音全体に三文字を当てたものと見られます。
4説のうちどれが正しいかは、現時点では決められません。推測で一つに絞ることはせず、判明した時点で改めて記述します。