🗾 地名由来辞典

玉野市 ( たまのし )

岡山県 / 玉野市 昭和時代由来

AI生成

「玉」は日比町の中心地区・玉、「野」は宇野町の「野」を取った合成地名です。明治22年に宇野村と玉村が合併して生まれた「玉野村」の名が、昭和25年の市制で復活しました。

語源

玉野(たまの)は、二つの地名から一字ずつを取った合成地名です。「玉」は日比町の人口的・経済的な中心地区であった玉(もとの玉村)から、「野」は宇野町から採られました。

この組み合わせが最初に生まれたのは明治22年(1889年)で、**宇野村と玉村が合併して「玉野村」**が置かれたときです。両村から一字ずつを取った名でした。玉野村は明治39年(1906年)にいったん分村して姿を消しますが、昭和25年(1950年)に宇野町と日比町が合併して市制を施行する際、かつて両町域にまたがって存在した玉野村の名が市名として復活しました。

つまり「玉野」は、一度失われた明治の合成地名が、60年後に市名としてよみがえったものです。

歴史的変遷

時代呼称備考
昭和玉野市宇野町と日比町の合併により成立
昭和以前玉野旧町名・地域名として継承

地名の特徴

玉野市は岡山県南端、児島半島の基部に位置し、宇野港を中心に発展してきた港町です。市名も、こうした地域のまとまりを示す名称として定着したとみられます。

また、同市は造船業や港湾機能と結びついて発展しており、地名の印象も海・港・産業のイメージと強く結びついています。

参考資料・出典

最終更新: 2026-09-04