🗾 地名由来辞典

茅野市 ちのし

長野県 / 茅野市

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茅野市の地名は、茅(かや)の生える野を意味する「茅野」に由来し、駅名を町名に採ったことから市名として定着しました。

語源

茅野市の「茅野」は、かやの生える野、つまり「かやのはら」を意味する地名と考えられています。語源由来辞典では、鎌倉期から見られる地名で、茅萱(ちがや)の多く生える野の意味とみられるとしています。

また、茅野市公式サイトによると、もとは旧村の一地名でしたが、明治38年の中央線開通で茅野駅が開設され、八ヶ岳山麓の中心地として駅名が広く知られるようになったため、その駅名を町名に採用し、のちに市名として定着しました。

なお、レファレンス協同データベースでは、古くは「千野」とも記された可能性や、さらにさかのぼる表記についての記述も紹介されていますが、確定的な由来は文献上はっきりしないとされています。

歴史的変遷

時代呼称備考
鎌倉茅野地名として見られるとされる
江戸千野・茅野旧来の表記として関連史料に見える可能性がある
明治茅野駅中央線開通後に駅名として定着
昭和茅野町駅名を採って町名化
昭和茅野市1958年に市制施行

地名の特徴

茅野市の地名は、周囲の自然環境をそのまま映した「野」の地名です。長野県内には、植物名や地形を組み合わせた地名が多く、茅野もその一つといえます。

また、市の木が白樺、市の花がりんどうであることからも、高原の自然景観と結びついた土地柄がうかがえます。

参考資料・出典

最終更新: 2026-06-16