🗾 地名由来辞典

直島町 なおしまちょう

香川県 / 直島町 平安時代由来

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直島町の町名は、島の地形や「素直」「まっすぐ」といった意味合いに結びつけて語られることがあり、古くから直島の名で知られてきました。

語源

直島町の町名は、中心となる直島なおしまに由来します。史料上では平安時代末期の文献に「直島」の表記が見られ、古くからこの名で呼ばれていたことがわかります。

語源そのものについては確定説があるわけではありませんが、伝承では、島民の素朴さや「まっすぐ」「素直」といった意味合いを、崇徳上皇が賞したことから「直島」と呼ばれるようになったとも伝えられます。町名としては、島名をそのまま受け継いだものです。

歴史的変遷

時代呼称備考
平安直島『梁塵秘抄』などに見える古い表記。
平安当国直島『保元物語』に見える表現。
江戸直島幕府の直轄地として海上交通の拠点。
明治以降直島町町制施行後の行政地名。

地名の特徴

直島町は、瀬戸内海に浮かぶ直島を中心とする町で、島名がそのまま行政地名になっています。周辺には小豆島町や土庄町など、同じく島嶼部に由来する地名が多く、瀬戸内の海上交通や島の暮らしと深く結びついた地名が多いのが特徴です。

また、現在の直島町は「アートの島」として知られますが、地名自体はそれ以前から長く使われており、歴史的な島名が現代の町名として引き継がれています。

特産・名物

直島町を代表する特産品は、太陽の力で仕上げる完全天日塩「SOLASHIO(ソラシオ)」です。周囲の海水と直島に差し込む光が素材となり、独特の旨味と香りを放つ高品質な塩として知られています。

また、穏やかな瀬戸内海で養殖された「海苔」も人気のある名物です。焼き海苔や味付け海苔、佃煮など加工品も豊富にあり、香り豊かで食感が良いことが特徴です。

観光・体験系の名物としては、地中美術館や李禹煥美術館などのアート施設が有名です。建物のほとんどが地中に埋め込まれた美術館は、直島の景観を損なわない設計で、芸術と自然の融合を楽しむことができます。

ふるさと納税の返礼品としても人気があります

参考資料・出典

最終更新: 2026-08-05