語源
矢巾町(やはばちょう)の由来には、主に二つの説があります。
一つは、前九年の役で源頼義が安倍貞任を討つために矢をつくる矢羽根(やばね)を集めさせたことにちなむという説です。
もう一つは、「谷端場」「谷端間」の意味で、段差のある湿地の法面を表す地形由来の説です。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 不明 | 矢巾 | 由来には矢羽根説と地形説がある |
地名の特徴
矢巾町の地名は、歴史的事件に結びつく伝承と、土地の形状を表す地形語の両面から説明されています。
岩手県内の地名には、同じく地形や伝承に由来するものが多く、地域の自然環境や歴史を反映している点が特徴です。
特産・名物
矢巾町の代表的な特産品として、地元お菓子屋「喜助堂」のプリンが挙げられます。地元養鶏場のコクのあるもみじ鶏の卵を使用し、毎日丁寧に作り上げられるため、濃厚な食感と優しい甘味が特徴です。
また、中野果樹園が厳選したりんごから搾りたての無添加ジュースも人気があります。寒暖差の大きい岩手で育ったりんごの果汁を 100% 使用し、ふじやサンふじなど多品種の詰め合わせとして提供されています。
さらに、地元の加工食品メーカーであるフタバ食品が製造する肉まんや餃子ドッグなど、地元の食肉加工品も名物として知られています。また、隣接する葛巻町と協定を結び、矢巾町産の短角牛ハンバーグを組み合わせた返礼品も提供されています。ふるさと納税の返礼品としても人気があります。