🗾 地名由来辞典

新ひだか町 しんひだかちょう

北海道 / 新ひだか町 昭和時代由来

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新ひだか町は、平成18年に静内町と三石町が合併して成立した町で、町名は旧日高地方にちなむ「日高」を継承しつつ新設されたものです。日高の名は松浦武四郎の命名による国名由来で、東方を意味する古名に通じます。

語源

新ひだか町しんひだかちょうは、平成18年3月31日に、それまでの静内町と三石町が合併して誕生した町です。町名の「ひだか」は、旧来の「日高」地方の名を受け継いだもので、さらにその「日高」は松浦武四郎の国名建議書に由来します。

日高の名は、武四郎が「土地南向きにして靄(もや)等も早く相晴れ、天日を早くより仰ぎおり候こと故」と説明したように、日当たりのよい土地であることを踏まえて付けられました。なお、日高という語自体は、日本書紀に見える「日高見国」にも通じる和名的な命名です。

歴史的変遷

時代呼称備考
昭和静内町2006年の合併前の旧自治体名
昭和三石町2006年の合併前の旧自治体名
平成新ひだか町静内町と三石町の合併により成立

地名の特徴

新ひだか町は、日高地方の中でも合併によって新たに成立した自治体名であり、旧地名の「日高」をひらがなでやわらかく表記した点が特徴です。

同じ日高地方には、新冠町・浦河町・様似町・えりも町など、アイヌ語由来の地名が多く見られます。一方で新ひだか町は、地域名としての「日高」を前面に出した、比較的新しい行政地名です。

特産・名物

新ひだか町は日高昆布の主要産地として知られており、100年以上の伝統的な製法で天日干しされた昆布は、煮物や出汁取りに最適な品として全国に流通しています。畜産では全国でも唯一まつもと牧場のみで生産される黒毛和牛「こぶ黒」が最高級ブランドとして評価されており、そのほか銘柄牛「みついし牛」も産地の誇りです。農産品では初夏のアスパラガスや夏のミニトマトが特産品として人気を集めています。ふるさと納税の返礼品には日高昆布・こぶ黒やみついし牛の各種肉類・サクラマス・毛がにのほか、バタークリームのロールケーキ「バタクリロール」などスイーツも揃っています。

地名の変遷

  1. 昭和 静内町 — 2006年に三石町と合併して新ひだか町となった旧自治体名。
  2. 昭和 三石町 — 2006年に静内町と合併して新ひだか町となった旧自治体名。

参考資料・出典

最終更新: 2026-06-17