語源
訓子府町訓子府の名は、アイヌ語の「クンネプ」から転訛したものとされます。意味は「黒いところ」や「黒いもの(川)」で、やち川の水が黒く見えたことに由来すると伝えられています。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 明治 | オロムシ | 明治30年、高知県からの北光社移民団が入地した地域 |
| 大正 | 訓子府村 | 大正9年、置戸村から独立して成立 |
| 昭和 | 訓子府町 | 昭和26年に町制施行 |
地名の特徴
訓子府町の由来は、オホーツク管内に多いアイヌ語地名の一つです。周辺にも、川や湿地、地形の特徴を表すアイヌ語に由来する地名が多く、訓子府もその土地の自然環境を反映した名称といえます。
特産・名物
訓子府町は盆地特有の寒暖差と長い日照時間に恵まれた農業の町で、「くんねっぷメロン」が代表的な特産品として知られています。甘みが凝縮したメロンは7月中旬から8月中旬にかけてが旬で、訓子府産の高品質なメロンとして道内外で人気があります。また、じゃがいも「スノーマーチ」を原料とした焼酎「訓粋(くんすい)」や、訓子府産小麦を使ったうどん、無農薬有機栽培のちりめん赤シソを使ったシソジュースなども町の特産加工品として知られています。北海道でしか採れないハチミツ「菩提樹」もふるさと納税返礼品として登録されており、自然の豊かさを活かした訓子府の食を楽しめます。