語源
礼文町の地名は、アイヌ語の レプン・シリ に由来し、「沖の・島」を意味するとされています。
町の郷土資料館でも、礼文島はこの語源から「レブン」へ転化したものと説明されています。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 江戸 | 宗谷場所の付属地 | 1685年、松前藩の直轄地として宗谷場所が開設 |
| 明治 | 礼文村 | 1956年に香深村と船泊村が合併して成立 |
| 昭和 | 礼文町 | 1959年に町制施行 |
地名の特徴
礼文町は、利尻島の南西に位置する離島で、島名そのものが「沖にある島」という景観を表す地名です。
同じ宗谷地方には、利尻島のようにアイヌ語由来の島名が多く、海上の地形や位置関係をそのまま表した地名が目立ちます。
特産・名物
礼文町は「花の浮島」とも呼ばれる礼文島に位置し、海産物が豊富な漁業の島です。島を代表する特産品はエゾバフンウニで、利尻昆布を主食として育った礼文産の生ウニは、鮮やかなオレンジ色の身と濃厚な甘みで高い評価を受けています。旬は6月上旬から8月末ごろにかけてで、島内外の食通から珍重されます。また、生アワビや蒸しアワビ、ホッケの開き、利尻昆布を使った昆布ぽん酢・根昆布だしなど昆布関連製品も礼文・利尻の名産品として知られています。ふるさと納税返礼品でも生ウニ・アワビ・ホッケの燻製・利尻昆布加工品などが登録されており、礼文の豊かな海の幸を堪能できる品が多数揃っています。