語源
「棚倉」という地名の語義は、現時点で確認できていません。 事典類・Wikipedia のいずれにも、由来を説明した記述は見あたりませんでした。
「棚」と「倉」からなる表記から、段状の地形や倉庫に結びつけて読み解きたくなりますが、そう述べた資料は確認できていません。
分かっているのは、この名が近世の城下町の名として定着したことです。元和8年(1622年)に丹羽長重が常陸国古渡から棚倉に入封し、寛永2年(1625年)には幕府の命により、当時この地にあった都々古別神社(近津明神)を馬場に遷宮して、その跡地に棚倉城を築きました。 以後約240年にわたり8家16代の藩主が交代しています。ただし、神社の移転より前から「棚倉」の名が使われていたことになるため、城や神社が地名の由来であるとは言えません。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 江戸 | 棚倉 | 1622年、丹羽長重が入封。1625年に棚倉城を築城 |
| 明治 | 棚倉町 | 1889年、町制施行 |
| 昭和 | 棚倉町 | 1955年、社川村・高野村・近津山岡組合村と合併 |
地名の特徴
棚倉町は福島県中通り南部、東白川郡にあり、八溝山地の西側に位置します。城下町の町並みが残ることから「小京都」の一つに数えられます。地名の意味は解けていませんが、城下町・宿場町として近世を通じて用いられ続けた名です。
特産・名物
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