🗾 地名由来辞典

久山町 ( ひさやままち )

福岡県 / 久山町 昭和時代由来

AI生成

昭和31年に久原村と山田村が合併した際、両村名から一字ずつ取って付けられた合成地名です。「久」は久原村から、「山」は山田村から採られました。

語源

久山町は、昭和31年(1956年)9月30日に久原(くばら)村と山田(やまだ)村が合併して発足しました。町名の「久山」は、久原村の「久」と山田村の「山」を組み合わせた合成地名です。

したがって「久山」は昭和の合併で新しく作られた名であり、それ以前にこの一帯を指す地名として使われていたものではありません。「ひさやま」という読みも、元の村名の「く(久原)」「やま(山田)」とは音が変わっており、字を組み合わせたうえで新たに読みを与えた形になります。

歴史的変遷

時代呼称備考
明治〜昭和久原村/山田村糟屋郡の村として並立
昭和久山町1956年9月30日、両村が合併して発足

地名の特徴

久山町は福岡県糟屋郡の北東部に位置し、町域の多くを山林が占めます。周辺には犬鳴山系や三郡山地が広がりますが、町名の「山」は山地を指したものではなく、旧山田村の一字である点に注意が必要です。字面から地形を読み取ると誤りになる、合成地名らしい例といえます。

特産・名物

久山町は、豊かな自然と歴史に育まれた食文化が根付く地域です。特筆すべきは、地元の老舗「久原本家」が手掛ける調味料群であり、素材へのこだわりが詰まった商品が多くの人々に愛されています。

【久原本家の出汁・調味料】 久山町の代表的な食の味覚として、化学調味料や保存料を使用しない「茅乃舎だし」シリーズがあります。焼あごなど厳選された国産原料を使い、和風から洋風まで幅広い用途に対応する無添加のだしパックは、家庭料理やお出汁文化に欠かせない逸品です。また、「あごだしめんたいこ うまくち」など、久山町の素材を活かした調味料も人気を集めています。

【地域に根差した食の味】 その他にも、地元で愛される即席麺「うまかっちゃん」や、鍋つゆなどの加工食品は、忙しい日常でも手軽に地域の味が楽しめるよう工夫されています。これらは、久山町の豊かな自然の恵みを、現代のライフスタイルに合わせて届ける形で提供されています。

地名の変遷

  1. 昭和 久原村 — 昭和31年に山田村と合併して久山町となる。「久山」の「久」の元
  2. 昭和 山田村 — 昭和31年に久原村と合併して久山町となる。「久山」の「山」の元

参考資料・出典

最終更新: 2026-09-01