語源
大野城市の地名は、天智4年(665年)に大野山(現在の四王寺山)へ築かれた古代の朝鮮式山城大野城に由来します。
この城は、百済滅亡後の朝鮮半島情勢や白村江の戦いの敗戦を背景に、大宰府防衛のために築かれたもので、市名はこの歴史的遺構を受け継いでいます。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 飛鳥 | 大野城 | 天智天皇4年(665年)に築造された古代山城 |
| 江戸 | 大野村・大野周辺 | 近世の地域名として継承 |
| 昭和 | 大野町 | 1972年の市制施行前の町名 |
| 昭和 | 大野城市 | 市制施行に伴い改称 |
地名の特徴
大野城市の名は、行政地名としては比較的新しい一方で、由来は7世紀の防衛施設という非常に古い歴史にさかのぼります。
同じく大宰府防衛に関わる水城や基肄城と並び、古代の防衛線を伝える地名として知られています。