🗾 地名由来辞典

六ヶ所村 ( ろっかしょむら )

青森県 / 六ヶ所村 明治時代由来

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明治22年の町村制施行にあたり、倉内・平沼・鷹架・尾駮・出戸・泊の6か村が合併して成立したことによる村名。

語源

「六ヶ所(ろっかしょ)」は、六つの村が集まってできたことによる村名である。六ヶ所村の公式サイトは、明治の町村制施行にあたり次の6か村が合併して成立したと記している。

出戸(でと)・鷹架(たかほこ)・平沼(ひらぬま)・尾駮(おぶち)・倉内(くらうち)・泊(とまり)

各村の名から字を採る合成地名ではなく、「六か所」という数をそのまま村名にした点にこの地名の特徴がある。

なお、六ヶ所村の説明によれば、合併前の6か村の地名はいずれも名馬の特徴にちなむ伝説を持ち、それが200年ほど前の文書に記されているという。「尾駮」の駮の字が馬偏であることにも、その伝えが表れている。ただし村名「六ヶ所」自体は、これら旧村名の由来とは別に、明治の合併の事実から生まれた名である。

歴史的変遷

時代呼称備考
江戸以前倉内村・平沼村・鷹架村・尾駮村・出戸村・泊村それぞれ独立した村。地名は名馬にちなむ伝説を伝える
明治22年(1889)六ヶ所村町村制施行により6か村が合併して成立

地名の特徴

「六ヶ所」は、合併した村の数をそのまま名にした地名である。明治の町村制施行では全国で多数の村が統合されたが、その多くは代表的な旧村名を継ぐか、旧村名から字を採って合成した。数だけを名にした例は珍しく、六ヶ所村はその数少ない一つといえる。

裏を返せば、この村名からは土地の地形も歴史も読み取れない。むしろ由来を伝えているのは、尾駮・鷹架・出戸といった旧村名のほうである。

特産・名物

六ヶ所村は、豊かな自然環境を背景に、一次産業から先端エネルギー産業まで多様な資源が共生する地域です。代表的な特産品としては、高品質な農作物や海産物が挙げられます。

【ブルーベリー】 地元ブランドとして知られるブルーベリーは、ジャム、ソース、ジュースなど加工品を通じて親しまれています。フレッシュで果実感に富んだ味わいが特徴で、ギフトとしても人気があります。

【うに・シジミなどの海産物】 漁業が盛んな地域であり、「泊うに」(甘塩うに)をはじめ、小川原湖産の「大和しじみ」など、豊かな海の恵みが豊富です。これらの水揚げされる一次産品は、六ヶ所村を代表する特産品の一つとなっています。

【農作物(長芋・ゴボウ・玄米など)】 青森県随一の酪農地帯であることに加え、長芋やごぼうなどの野菜が栽培されています。また、「まっしぐら」ブランドの玄米は、丹精込めて育てられた美味しさが特徴です。

六ヶ所村では、これらの一次産品に加え、太陽光や風力といったクリーンエネルギーを積極的に導入するなど、未来を見据えた産業振興も進められています。

参考資料・出典

最終更新: 2026-09-05