🗾 地名由来辞典

都留市 つるし

山梨県 / 都留市 昭和時代由来

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都留市の「都留」は、富士山の裾野に蔓が伸びる様子や、鶴が多くいたこと、流れに由来する語感など、複数の説が伝わる地名です。

語源

都留つるの地名には、いくつかの説があります。都留市の公式説明では、昔、富士の裾野が蔓(つる)ののびた様子に見えたことから「連葛」「豆留」などと書かれ、音の「ツル」から鶴を連想して、めでたい地名として「都留」と名付けたとされています。

また、別の説として、富士山の裾野に蔓が繁茂していたことに由来するというものや、鶴が多く棲息していたためというものがあります。さらに、桂川流域の平地が蔓のように細長く伸びていること、あるいは「つる」が滑る・流れる・連なるといった意味を持ち、川の流れに関係する語から生じたとみる説も伝わっています。

歴史的変遷

時代呼称備考
不明都留郷甲斐国都留郡都留郷として見られる。
江戸郡内現在の都留市を含む東部地域の呼称。
昭和都留市1954年、南都留郡の町村合併により市制施行。

地名の特徴

都留市は、かつて都留郡の政治・経済・文化の中心だった谷村を背景に成立した市です。山梨県東部の「郡内」地域に属し、現在も南都留郡・北都留郡という郡名に、旧来の地域区分の名残が見られます。

地名としての「都留」は、地形の見え方、動植物、音の連想、古い語義など、複数の由来が重なって伝えられている点が特徴です。

地名の変遷

  1. 昭和 谷村町 — 1954年に南都留郡の町村合併で都留市が成立する前の中心的な町名。

参考資料・出典

最終更新: 2026-06-16