🗾 地名由来辞典

隠岐の島町 おきのしまちょう

島根県 / 隠岐の島町 不明時代由来

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隠岐の島町の地名は、島後が島前の島々より沖合にあることから「沖の島」と呼ばれたことに由来するとされます。のちに「隠岐」の字が当てられ、現在の表記になりました。

語源

隠岐おきの地名は、島前の3島に対して島後がより沖合に位置することから、主島である島後を「沖の島」と呼んだことに由来するとされています。しまね観光ナビによれば、この「沖の島」の呼称が、島全体の名称として広まり、のちに「隠岐」の字が当てられるようになったと考えられています。

また、伝承として、天照大神が島の大木を見て「美しき御木」と言ったことから「御木(おき)」になったという説も伝えられていますが、由来としては沖合にある地形に基づく説明が有力です。

歴史的変遷

時代呼称備考
不明沖の島島後が島前より沖合にあることに由来するとされる呼称
不明隠岐「沖の島」に漢字を当てた表記とみられる
昭和・平成以降隠岐の島町町名として現在の行政名に定着

地名の特徴

隠岐の島町は、隠岐諸島のうち島後にあたる地域です。隠岐諸島では、島後に対して島前の西ノ島・中ノ島・知夫里島をまとめて呼ぶため、地名の成り立ちにも「島の位置関係」が強く反映されています。

同じく隠岐の地名を持つ周辺自治体とあわせて見ると、島前・島後という区分が地域認識の基本になっていることがわかります。

特産・名物

隠岐の島町(島後)を代表する海産物の筆頭が、ブランド岩牡蠣「清海せいかい」だ。隠岐の島近海の清潔な海で育てられ、身が大きくミルキーな味わいが特徴の生食可能な季節限定品で、3月〜7月に出荷される。天然活アワビ・活サザエも同町の重要な漁獲物で、壺焼き・刺身などで楽しまれる。冬には「若松葉ガニ」(甲羅を外して食べやすく加工したズワイガニ)が人気返礼品として流通する。

陸の特産品では、古くから飛魚(アゴ)の煮干し加工が行われており、丁寧に頭・内臓・血合いを取り除いた手作りの「あごだし」は隠岐の食文化を代表する調味食材として珍重される。また、隠岐の豊かな牧草で育つ「隠岐黒磯牛」はのびのびとした環境が育む風味豊かな和牛として知られる。米は「隠岐藻塩米きぬむすめ」がブランド米として流通している。

ふるさと納税の返礼品としては、いわがき清海・天然活アワビ・あごだし・若松葉ガニ・隠岐黒磯牛・隠岐藻塩米きぬむすめなどが揃っている。

参考資料・出典

最終更新: 2026-06-25