🗾 地名由来辞典

志木市 しきし

埼玉県 / 志木市 明治時代由来

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市名は新編武蔵風土記稿などに見える「志木郷」にちなむとされ、明治7年の合併後に志木宿と名付けられたことが由来です。現在の市名は昭和45年の市制施行時に定められました。

語源

志木市の名は、明治7年の合併の際に県(当時は熊谷県)が命名した「志木宿」に由来します。市の公式説明によれば、合併した舘村と引又宿が村名をめぐって譲らず、県が『新編武蔵風土記稿』などに見える「志木郷」を採って名付けたとされています。
その後、明治22年に旧志木町となり、昭和45年10月26日の市制施行で現在の志木市となりました。

歴史的変遷

時代呼称備考
明治7年志木宿舘村と引又宿の合併後、県が「志木郷」にちなみ命名
明治22年志木町町村制施行により改称
昭和45年志木市市制施行により現在の市名に

地名の特徴

志木は、周辺の新座市とともに古い郡名・郷名に由来する地名として知られます。文献上の「志木郷」と現在の市域との直接的な対応は必ずしも明確ではありませんが、歴史地名を受け継いだ市名として定着しました。

特産・名物

志木市は荒川の恵みを受けた農業地帯として、良質な米作りで知られています。宗岡地区の農家が集まって組織した「宗岡コシヒカリクラブ」が栽培する「宗岡はるか舞」は、農薬使用量を通常の半分以下に抑え、有機肥料を使用した特別栽培農産物です。埼玉県の認証を受けたこの米は、地元の学校給食にも採用されており、安全・安心な農産物として地域で愛されています。

市内には養蜂を行う事業者も存在し、プロポリスなどの養蜂産品も特色ある品として挙げられます。また、和栗専門店「美むら」が手がける焼き栗は、独自の窯を使った製法で栗本来の甘みを引き出した無添加・砂糖不使用の銘品として知られています。

志木市のふるさと納税では、「宗岡はるか舞」をはじめ、十五穀米や五穀米などの雑穀製品、焼き栗、地元ゆかりの菓子類などが返礼品として用意されており、荒川流域の農産物の豊かさを全国に届けています。

参考資料・出典

最終更新: 2026-06-18