🗾 地名由来辞典

白馬村 はくばむら

長野県 / 白馬村 明治時代由来

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白馬村の名は、白馬岳の雪形が代掻き馬に見えたことに由来します。山名は本来「しろうま」と読まれましたが、村名としては「はくば」が定着しました。

語源

白馬村の名は、村の西方にそびえる白馬岳しろうまだけに由来します。山腹の雪形が、春先の代掻きの時期に馬の形に見えることから、農作業の目安となる「代馬(しろうま)」と呼ばれたのが起こりとされます。

その後、山名は「白馬岳」という当て字で定着し、読みは本来「しろうま」でしたが、村名や駅名では「はくば」が公式化しました。地名としての「白馬」は、山の景観と農事暦が結びついて生まれた名称といえます。

歴史的変遷

時代呼称備考
江戸代馬岳(しろうまだけ)雪形をもとにした呼称とされる
明治白馬岳(しろうまだけ)当て字の「白馬」が広まり、のちに村名へ反映
昭和白馬村(はくばむら)村名として「はくば」の読みが定着

地名の特徴

白馬村の地名は、周辺の山岳地形と密接に結びついています。とくに白馬岳、杓子岳、鑓ヶ岳は「白馬三山」と呼ばれ、村の景観や観光イメージを形づくる中心的存在です。

また、同じく雪形に由来する山名は北アルプス周辺に見られ、山の残雪を農作業の季節指標としてきた山村文化をよく示しています。

参考資料・出典

最終更新: 2026-05-28