語源
上松町(上松まち)の地名は、木曽谷の上流側に位置することを示す「上」と、周辺の松にちなむ「松」を組み合わせたものと考えられています。木曽路の交通の要衝として発達した地域であり、地形と植生の印象が地名に反映されたとみられます。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 不明 | 上松 | 地名として定着 |
| 明治 | 上松町 | 町制施行後の行政名 |
地名の特徴
上松町は木曽谷の中央部にあり、周辺には木曽川流域の地形を反映した地名が多く見られます。木曽地域では、山・川・樹木など自然条件をもとにした地名が各地に残っており、上松もその一つといえます。
特産・名物
えごま油 木曽山脈の麓に位置する上松町では、えごま栽培が盛んであり、その品質の良さが自慢の「えごま油」が特産品です。低温圧搾によるこだわりの製造工程で、健康維持や美容にも役立つ逸品として知られています。
木曽ひのき製品 日本の森林浴発祥の地である上松町は、最高級の檜(ひのき)の産地としても有名です。職人が手作業で制作する家具や生活雑貨など、木曽ひのきを使用した木工品が人気を博しています。
ほお葉巻 初夏に限定して販売される「ほお葉巻」は、朴(ほお)の若葉を包んだ餅菓子で、木曽地方の郷土料理として親しまれています。米粉と小豆あんを使用し、素朴な味わいが特徴です。