🗾 地名由来辞典

松本市 まつもとし

長野県 / 松本市 安土桃山時代由来

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松本市の地名は、天正10年に深志城が「松本城」と改称された近世の城下町名に由来します。『待つ事久しくして本懐を遂ぐ』にちなむ説もありますが、佳字を用いた瑞祥地名とみるのが通説です。

語源

松本市の地名は、近世の城下町名に由来します。天正10年(1582年)、小笠原貞慶が深志城に入って城名を「松本城」と改称したことが、現在の市名のもとになりました。

松本まつもとという名の由来には、「待つ事久しくして本懐を遂ぐ」と述懐したことから「待つ(松)本懐」に通じるとする説もあります。
ただし、一般には、縁起のよい字を選んだ佳字による瑞祥地名と考えるのが妥当とされています。

歴史的変遷

時代呼称備考
安土桃山松本城天正10年(1582年)、深志城の改称による
明治松本市1907年に市制施行

地名の特徴

松本市の「松本」は、城下町の成立と結びついた地名です。地名そのものが古い自然地形を直接示すというより、城名を核に広がった都市名である点に特徴があります。

また、松本市は市の木にアカマツ、市の花にレンゲツツジを定めており、「松」の字が地域イメージとも重なります。

参考資料・出典

最終更新: 2026-06-16