語源
加美町は、平成15年(2003年)4月1日に加美郡の中新田町・小野田町・宮崎町の3町が合併して誕生しました。「加美」はこのときの新しい町名です。
町名は3町が属していた加美郡と同じ字ですが、郡名を採ったと明記した資料は確認できていません。 旧町名の「中新田」「小野田」「宮崎」に「加美」の字は含まれておらず、一字ずつ取る合成地名ではありません。ここでは合併に際して新たに定められた町名である、という事実にとどめます。
なお、当初は色麻町を加えた4町で合併し「加美市」となる予定でしたが、色麻町が直前に不参加となり、3町での「加美町」発足となりました。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 明治 | 加美郡 | 郡制施行時から加美郡として成立 |
| 平成 | 加美町 | 2003年4月1日、中新田町・小野田町・宮崎町が合併して発足 |
地名の特徴
加美町は大崎平野の北西、鳴瀬川流域の盆地に開けた地域です。町内には条里制の痕跡が残る中新田、加美富士とも呼ばれる薬莱山など、それぞれ別の由来をもつ地名が残ります。町名の「加美」はこれらとは別に、平成の合併で定められた新しい名です。
特産・名物
- やくらい高原だいこん:薬莱山の麓で育った加美町の代表的な野菜です。味の良さが人気で、加工品にも加工されています。
- 新米(金芽米・ササシグレ):宮城県産の「金芽米」や「ひとめぼれ」に加え、「幻の米」として知られる「ササシグレ」も栽培されています。無農薬・無肥料で育った高品質な米が特徴です。
- 国産牛タン:関精肉畜産など地元企業が提供する、塩麹や味噌漬に味付けした上質な牛タンが人気です。焼肉のソウルフードとして親しまれています。