🗾 地名由来辞典

村田町 むらたまち

宮城県 / 村田町

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嘉吉年間に小山九郎業朝が村田館を築き、「村田殿」と称されたことに由来すると伝えられます。中世の館名がそのまま地名として定着した例です。

語源

村田町の「村田」という地名は、嘉吉年間(1441〜1444年)に小山九郎業朝(おやまくろうなりとも)が伊達氏の家臣となり、村田館むらただてを築いて「村田殿(むらたどの)」と称されたことに始まると伝えられています。
つまり、館の名とその主の呼び名が地名として定着したもので、中世の城館由来の地名といえます。

歴史的変遷

時代呼称備考
嘉吉年間村田館小山九郎業朝が築いた館名
中世村田殿業朝の呼称として伝承される
1889年(明治22年)村田村村田本郷・足立村・薄木村・小泉村が合併
1895年(明治28年)村田町町制施行
1955年(昭和30年)新制の村田町村田町・沼辺村・富岡村菅生地区が合併
1960年(昭和35年)現在の区域へ川崎町から櫛挽・道海地区を編入

地名の特徴

村田町は、仙台市など3市4町に隣接し、白石川と蔵王山系に囲まれた交通の要衝に位置します。
地名の由来も、こうした地域の中心性を示すように、中世の館を核として成立した点が特徴です。
同じく館や城主の呼称に由来する地名は東北地方に多く、村田町もその一例として位置づけられます。

参考資料・出典

最終更新: 2026-05-06