語源
城陽という地名は、山城の「城」と、日に向かっている方という意味の「陽」を組み合わせたものです。市の公式案内では、「陽」は中国でも縁起のよいことばとされており、「山城国南部、陽の当たる豊かな土地」という意味合いで名付けられたと説明されています。
また、城陽市は京都と奈良のほぼ中間に位置し、京都から五里、奈良から五里にあたることから「五里五里(ごりごり)のさと」とも呼ばれています。地名そのものの由来ではありませんが、土地の位置や性格をよく表す呼び名として知られています。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 昭和 | 城陽町・城陽市 | 町名・市名として公募により採用されたとされる |
| 昭和52年 | 城陽という地名 | 市史の連載で地名由来が紹介された |
地名の特徴
城陽市の「城」は山城国に由来し、「陽」は明るさや吉兆を連想させる字です。そのため、地名全体としては地形や方位の印象に加え、縁起のよさを込めた命名といえます。
同じく「陽」の字を含む地名には、日当たりのよさや明るい土地柄を表す例が各地に見られます。城陽市の場合は、京都・奈良の中間という立地とあわせて、地域のイメージを端的に表した市名になっています。