🗾 地名由来辞典

甲佐町 ( こうさまち )

熊本県 / 甲佐町 不明時代由来

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町名は、阿蘇四社の一つとして知られる甲佐神社にちなみます。同社はもと鏑崎宮と称し、神功皇后が甲冑を納めたことから甲佐宮と改めたと伝えられます。

語源

コトバンク所収の事典は、「町名は阿蘇四社の一つとして知られた甲佐神社(こうさじんじゃ)にちなむ」と明記しています。神社の名が先にあり、そこから土地の名が生まれた形です。

その神社名の由来も伝えられています。甲佐神社は「もともと鏑崎宮(かぶらざきぐう)と称したが、神功皇后凱旋ののち、甲冑を納められたので甲佐宮と改めたと言われる」とされます。「甲」は甲冑(かっちゅう)の甲にあたります。

甲佐神社は肥後国の二宮で、阿蘇神社(阿蘇市)・郡浦神社(宇城市)・健軍神社(熊本市東区)とともに阿蘇四社の一つに数えられ、肥後南部の守護神とされてきました。祭神は八井耳玉命(やいみみたまのみこと)、別名を甲佐明神といいます。

歴史的変遷

時代呼称備考
不明鏑崎宮甲佐神社のもとの社名
不明甲佐宮甲冑を納めたことにより改称したと伝わる
不明甲佐社名にちなむ地名として定着
昭和甲佐町町制施行後の行政地名

地名の特徴

甲佐は、神社の名が土地の名になったタイプの地名です。地名が先にあって神社がその名を冠する例(香取・多賀など)とは向きが逆で、社名の由来がそのまま地名の由来につながっています。

町は熊本市の南東約20キロ、上益城郡に属し、中央を一級河川の緑川が流れています。

特産・名物

甲佐町は熊本県内でも特に農業や畜産業が盛んな地域であり、以下の特産品が知られています。

参考資料・出典

最終更新: 2026-09-01