🗾 地名由来辞典

鎌倉市 かまくらし

神奈川県 / 鎌倉市

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鎌倉の地名は、山に囲まれた釜底状の地形に由来する説が有力です。ほかに屍蔵や神庫など、さまざまな伝承も伝わっています。

語源

鎌倉の「鎌倉」という地名は、諸説あるものの、山に囲まれた地形に由来する説が有力です。
市の公式説明では、鎌は「かまど」、倉は「谷」を意味し、東・西・北を山、南を海に囲まれた地形が、かまどのような形に見えることから「鎌倉」になったとされています。

また、語源由来辞典やレファレンス事例では、鎌を「えぐったようながけ地」、倉を「谷」とみる説や、釜底状の土地を表すとする説が紹介されています。
このほか、神武天皇の征伐で屍が積み上がって「屍蔵(かばねくら)」が訛ったとする伝説、藤原鎌足にまつわる説、神庫(かみくら)に由来する説、アイヌ語由来説なども伝えられています。

歴史的変遷

時代呼称備考
奈良鎌倉之別『古事記』に見える古い表記
奈良鎌倉郡鎌倉里天平五年(733年)銘木簡に見える
奈良鎌倉郡鎌倉郷天平七年(735年)の史料に見える
昭和鎌倉市昭和14年に市制施行

地名の特徴

鎌倉は、地形由来の地名として説明されることが多い一方で、伝説や民間語源が非常に豊富な地名でもあります。
市内には大船、長谷、由比ガ浜、材木座など、由来の異なる多様な地名が残っており、鎌倉という土地が古くから人々の往来や信仰、商業の場であったことをうかがわせます。

参考資料・出典

最終更新: 2026-06-16