語源
大崎町の「大崎」は、江戸時代に置かれた大崎外城、のちの大崎郷の名に由来すると考えられます。町域はかつて日向国諸県郡に属し、古くは救仁と呼ばれていました。
鹿児島県の「地名の由来」では大崎そのものの項目は見当たりませんが、町の歴史として大崎外城・大崎郷が置かれたことが示されており、現在の町名はこの地域名を受け継いだものとみられます。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 古代・中世 | 救仁(くに) | 古くの呼称とされる |
| 江戸 | 大崎外城 / 大崎郷 | 薩摩藩領として設置 |
| 明治 | 大崎村 | 町村制施行時に成立 |
| 昭和 | 大崎町 | 1936年に町制施行 |
地名の特徴
大崎町は大隅半島東部、志布志湾に面する町で、周辺には志布志市や曽於市などが位置します。地名としての「大崎」は、薩摩藩の行政区画である郷名・外城名を背景に定着した、近世由来の地名といえます。
また、町内には横瀬古墳をはじめとする史跡があり、古くから人の営みが続いてきた地域です。地名の変遷をたどると、古称の救仁から、近世の大崎郷を経て現在の町名へとつながっていることがわかります。
特産・名物
- 大崎うなぎ:鹿児島県大隅半島北部に位置し、養鰻生産量で日本一を誇る「うなぎの町」。地下水が豊富な環境で育った高品質な鰻を蒲焼やきざみ加工品として提供しており、2018 年の魚介類部門ランキングで第 1 位を獲得した実績もある人気特産品です。
- シェフの魔法のアイスプリン「カタラーナ」:地元洋食店で手作りするアイスクリームプリンの一種で、マンゴーやパッションフルーツなど多彩なフレーバーが特徴。生産力増強を図る取り組みもあり、ふるさと納税の返礼品としても登録されています。
- 大崎牛・鹿児島黒豚:温暖な気候と豊かな自然に恵まれた環境で育った畜産物。特に A5 等級などの高級ランクを誇る「大崎牛」や「鹿児島黒豚」は、肉質の柔らかさと旨味が評価されており、地場産品として名高いです。
ふるさと納税の返礼品としても人気があります