語源
葛巻町(葛巻)の地名には、主に2つの説があります。
1つは「葛牧」で、葛(クズ)が生えた牧場を意味するという説です。もう1つは「葛蒔」で、傾斜地を崩して蒔き、焼畑を行ったことに由来するという説です。
いずれの説も、山間地で牧場や焼畑が営まれてきた土地の性格を反映したものと考えられます。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 不明 | 葛牧 / 葛蒔 | 町名の由来として伝わる説 |
| 昭和 | 葛巻町 | 1955年に葛巻町・江刈村・田部村が合併して成立 |
地名の特徴
葛巻町は、岩手県北東部の山間に位置し、高地や牧場が広がる地域です。地名の由来も、こうした地形や生業と結びついている点が特徴です。
同じく岩手県内には、牧場や地形に由来する地名が多く見られ、地域の自然環境が地名形成に強く影響していることがうかがえます。
特産・名物
くずまきワイン 北緯 40 度の高原気候を活かし、世界有数のワイン産地として知られています。特に第 18 回フェミナリーズ世界ワインコンクールで金賞を受賞した「ほたるスパークリング・白」など、高品質なワインが特産品として有名です。
くずまき高原牧場の乳製品 標高 700 メートル級の高原地帯で育った乳牛から採取された生乳を使用したチーズやヨーグルトなどが人気です。国際的なチーズコンテストで金賞を受賞した「プチ・カチョカヴァロ」など、自然の風味を大切にした多様なラインナップがあります。
くずまき牛 高原風土で育った黒毛和牛は、脂がのりやすく旨味に富んだ高級肉として評価されています。焼肉用や加工品として提供され、食卓を彩る逸品となっています。
ふるさと納税の返礼品としても人気があります