語源
陸前高田市の市名は、旧国名の「陸前」と、中心地である「高田」を組み合わせたものです。
「陸前」は旧陸前国を示し、「高田」は当地の中心集落・地名として用いられてきました。
なお、周辺の気仙地域では「気仙」という地名も重要で、その由来にはアイヌ語説、日本語説、漢語説など複数の説がありますが、陸前高田市の市名そのものは「陸前」と「高田」の結合によるものです。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 江戸時代 | 高田周辺の村々 | 現在の市域にあたる地域が形成される |
| 明治 | 気仙郡高田町など | 町村制以後、行政地名として整備 |
| 昭和 | 陸前高田市 | 1955年(昭和30年)に市制施行 |
地名の特徴
陸前高田市は、三陸海岸南部の広田湾奥に開けた平野部に位置し、海と川がつくる地形が市域の特徴です。
市名に含まれる「陸前」は旧国名由来の広域地名で、東北地方の沿岸部に見られる「陸前○○」という市町村名の一例です。
特産・名物
-
陸前高田のいくら(鮭卵) 岩手県陸前高田市は「いくらと言えば陸前高田」と言われるほど、国産鮭卵が自慢の特産品です。醤油漬けにした高級品は、2023 年の ESSE ふるさとグランプリで魚介・水産加工品部門の金賞第 1 位を獲得するなど、高い評価を得ています。身がぎっしり詰まっていて甘みのある味わいが特徴で、贈答品としても人気があります。
-
高級松前漬「けせんの海」 陸前高田市の漁場から獲れた新鮮な魚介を、伝統的な松前漬の製法で丁寧に加工したお土産です。この商品も ESSE ふるさとグランプリ 2023 で金賞受賞を果たし、地域の高品質さを象徴する名物として知られています。
-
岩手県産の牡蠣・毛ガニ 冬の風物詩である「牡蠣」は、新鮮で濃厚な味わいが特徴です。また、北海道に次ぐ産地として知られる三陸毛ガニも、海草が豊富な自然環境で育ったため身がぎっしり詰まっており、甘みのある蟹味噌が人気です。
ふるさと納税の返礼品としても人気があります