🗾 地名由来辞典

宍粟市 しそうし

兵庫県 / 宍粟市 奈良時代由来

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宍粟市の地名は、奈良時代の『播磨国風土記』に見える宍禾郡に由来すると考えられています。7世紀末の木簡にも「宍粟」の表記があり、古くから使われていた地名です。

語源

宍粟市(宍粟しそう)の地名は、奈良時代に編纂された『播磨国風土記』に見える宍禾郡(しさはのこおり)に由来すると考えられています。兵庫県立歴史博物館の解説では、古代の宍禾郡はほぼ現在の宍粟市と重なり、宍粟は「しそう」と発音する一方、宍禾は「しさわ」と読まれていたとされています。

また、7世紀末には「宍粟」と書かれている木簡が出土しており、かなり古い時代からこの表記が用いられていたことが分かります。市名の成立には、古代の郡名が音の変化を経て現在の「宍粟」に定着した流れがあるとみられます。

歴史的変遷

時代呼称備考
奈良宍禾郡『播磨国風土記』に見える古代の郡名
奈良宍粟7世紀末の木簡に表記が見える
平成宍粟市2005年の合併により市制施行

地名の特徴

宍粟市は、難読地名として知られる一方で、古代史料に裏づけられた由緒ある地名でもあります。周辺の播磨地域には、『播磨国風土記』に由来する地名が多く残っており、宍粟市もその代表例のひとつです。

市内には伊和神社をはじめ、古代の宍禾郡と結びつく歴史文化が多く伝わっており、地名そのものが地域の歴史資源として受け継がれています。

参考資料・出典

最終更新: 2026-06-16