🗾 地名由来辞典

浦河町 うらかわちょう

北海道 / 浦河町 不明時代由来

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浦河町の地名は、アイヌ語の「ウラㇻペッ(urar-pet)」(霧・川)に由来する説が有力で、霧深い川を表したと考えられています。ほかに「ウララペツ」「ウラカ」などの異説も伝わります。

語源

浦河町(浦河うらかわ)の地名は、アイヌ語の「ウラㇻペッ(urar-pet)」に由来するという説が有力です。これは「霧・川」または「霧深き川」といった意味とされ、霧の多い土地柄を表したものと考えられています。

また、別説として「腸」を意味する「オラカ」や、「雲靄立ち昇るところ」を意味する「ウラカ」に由来するという伝承もあります。
江戸時代には、松前藩が幕府に献上した『元禄御国絵図』にすでに「浦川」と記されており、早くからこの呼称が定着していたことがわかります。

歴史的変遷

時代呼称備考
江戸時代浦川『元禄御国絵図』に記載が見られる
明治以降浦河現在の表記として定着

地名の特徴

浦河町は日高地方の太平洋側に位置し、海洋性気候の影響で夏は涼しく冬は比較的温暖です。こうした気候や地形の印象と、霧に関わるアイヌ語地名との結びつきが感じられます。

北海道内には、アイヌ語の「ペッ(川)」や「ナイ(川・沢)」を含む地名が多く、浦河町もその代表的な例の一つです。

特産・名物

浦河町は太平洋に面した日高地方の中核的な町で、海産物が豊富に水揚げされます。浦河沖で漁獲される「毛がに」は身入りがよく旨みが濃いと評判で、ふるさと納税でも人気の返礼品です。定置網漁で活きたまま水揚げした「秋鮭」も特産品で、甘塩に仕上げた切り身が道内外で好まれています。また「日高昆布」は浦河沿岸を含む日高地方沿岸全体の名産で、煮物に使いやすい上質な昆布として長年親しまれています。いちごの栽培も盛んで「かおり野」「恋みのり」などのブランド品種が育てられています。ふるさと納税の返礼品には毛がに・秋鮭切身・日高昆布・いちごなどが揃っています。

参考資料・出典

最終更新: 2026-06-17