語源
遠別町の地名は、アイヌ語の ウイェペッ に由来するとされます。これは「相・話する・川」という意味で、天塩山中のアイヌが、海浜のアイヌとここで語り合うことを楽しみにしていたため、この名が付いたと伝えられます。
なお、別説として「二股の川」を意味する ウエペッ や、「悪い・川」を意味する ウェンペッ なども挙げられています。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 明治 | 遠別 | アイヌ語由来の地名として定着 |
| 昭和 | 遠別町 | 町制施行後の現行名称 |
地名の特徴
遠別町は留萌管内北部に位置し、北海道の日本海側に連なるアイヌ語由来地名の一つです。周辺には、同じく川や地形に由来する地名が多く、北海道の地名形成におけるアイヌ語の影響をよく示しています。
特産・名物
遠別町は日本海に面した漁業の町で、遠別漁港の水揚げ量の約9割を占めるホタテ貝が最大の特産品です。北の冷たい海で約2年かけてじっくり育てられたホタテは身が引き締まり、濃厚な甘みが特徴です。また、タコを使った「煮タコ足」や「たこめしセット」も名物として知られています。農業面では、日本最北の地でありながらもち米「風の子もち」が生産されており、最北の米産地としても注目されています。
ふるさと納税の返礼品では、遠別産ホタテをはじめ、煮タコ足セット、たこめしセット、もち米「風の子もち」などが揃い、日本海の幸と最北の農産物を全国に届けています。