語源
愛別町の地名は、アイヌ語の アイペッ に由来するとされています。意味は「矢の川」で、この地域の川の流れが矢のように速いことを表したという説があります。
また、昔、十勝アイヌの酋長が矢に当たって転落し、その矢を流した川だったという伝説も伝わっています。町名の「愛別」は、このアイヌ語地名を漢字で音写・表記したものです。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 明治 | 愛別 | アイヌ語由来の地名をもとに定着 |
地名の特徴
愛別町は、北海道上川地方に位置する内陸の町で、周辺にもアイヌ語由来の地名が多く見られます。近隣の当麻町・比布町・上川町などと同様に、川や地形の特徴を表す語から地名が生まれた例として知られています。
特産・名物
愛別町は北海道内有数のきのこの産地として知られており、えのきたけ・なめこ・舞茸・椎茸・えぞゆきのしたなど多彩なきのこが生産されています。1972年に地域農家がえのき茸の栽培に取り組んだことが始まりで、以来きのこ産業は町の主要産業のひとつとなっています。きのこを使った加工食品「きのポックルカレー」なども生産されています。また、米の産地としても知られており、愛別産もち米「はくちょうもち」を杵でついた手づくりの餅「愛ふくふく」は地域の名物として親しまれています。きのこや米・餅製品はふるさと納税の返礼品としても提供されています。