🗾 地名由来辞典

嬬恋村 つまごいむら

群馬県 / 嬬恋村 明治時代由来

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日本武尊が東征の際に愛妻・弟橘媛を偲んで「吾嬬者耶(あづまはや)」と嘆いた伝説にちなむとされる地名です。村名の「嬬恋」は「妻恋し」の意を重ねた表記と考えられています。

語源

嬬恋村(つまごいむら)の村名は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の帰路、愛妻の弟橘媛(おとたちばなひめ)を偲んで「吾嬬者耶(あづまはや)」と嘆いたという伝説にちなむとされています。
この「吾妻(あづま)」の伝承に、さらに「妻恋し」の意味を重ねて「嬬恋」と表記したものと考えられ、村名そのものが愛妻伝説を映した地名になっています。

歴史的変遷

時代呼称備考
不明吾妻・あづま日本武尊の伝説に由来する古い呼称として伝わる
明治嬬恋村1889年(明治22年)に村制施行・合併により成立

地名の特徴

嬬恋村は吾妻郡に属し、郡名の「吾妻」とも同じ伝承圏にあります。
村名の「嬬」は「妻」とほぼ同義とされ、伝説由来の地名としては珍しく、情緒のある表記が特徴です。

また、村は高原野菜、とくにキャベツの産地として知られ、浅間山や四阿山などの山々に囲まれた地形とあわせて、地名の印象を強く残しています。

参考資料・出典

最終更新: 2026-06-16