語源
川辺町の地名は、町の公式沿革によると約1300年前の「川辺郷」に始まるとされます。鎌倉時代には「川辺庄」と呼ばれており、地名としての「川辺」は、文字どおり川のほとり・川べりを意味する一般名詞に由来すると考えられます。
コトバンクでも「川辺」は「川の流れにそったあたり。川のほとり。川ばた。川べり。」と説明されており、飛騨川沿いに集落が発達した川辺町の地理的特徴とよく合致します。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 平安 | 川辺郷 | 約1300年前に名が見えるとされる |
| 鎌倉 | 川辺庄 | 町公式沿革に記載 |
| 明治 | 川辺村 | 明治30年に川辺町へ改称 |
| 昭和 | 川辺町 | 合併を経て現在の町域が形成 |
地名の特徴
川辺町は飛騨川の東西両岸に集落が広がる町で、地名も川沿いの立地をそのまま表したものとみられます。全国的にも「川辺」「河辺」は、川のそばを意味する地名・姓として各地に見られます。
また、町内には中川辺駅や下麻生など、川や谷筋の地形と結びついた地名が多く、川とともに発展してきた地域性がうかがえます。