🗾 地名由来辞典

飛騨市 ひだし

岐阜県 / 飛騨市 飛鳥時代由来

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「飛騨」は古くから「ひだ」と読まれ、山の襞のような地形や、辺境を意味する「ひな」に由来する説があります。市名は旧国名の飛騨にちなみ、飛鳥時代以降に「飛騨」の字が定着しました。

語源

飛騨ひだという地名は、古くから「ひだ」と読まれてきました。由来には、山が襞(ひだ)のように連なっている地形にちなむ説と、田舎・辺境を意味する「ひな(鄙)」に由来する説があります。

また、古い表記としては「斐太」「斐陀」なども用いられていました。現在の「飛騨」という字が定着したのは飛鳥時代で、『続日本紀』には大宝2年(702年)に飛騨国が神馬を献じたことを受け、以後この表記が広まったと伝えられています。

歴史的変遷

時代呼称備考
古代ひだ / 斐太 / 斐陀古くから「ひだ」と読まれていた
飛鳥飛騨「飛騨」の字が用いられるようになったとされる
近代以降飛騨市2004年に市制施行

地名の特徴

飛騨は岐阜県北部の山岳地帯を指す広域地名でもあり、飛騨市の市名もこの旧国名に由来します。山深い地形を反映した地名として理解されることが多く、同じく旧国名に由来する地名としては、美濃地方の「美濃」などが挙げられます。

飛騨市内の地名にも、旧町村名を冠した「古川町」「神岡町」「河合町」「宮川町」など、合併前の地域名を引き継ぐ形が見られます。

参考資料・出典

最終更新: 2026-06-16