🗾 地名由来辞典

外ヶ浜町 そとがはままち

青森県 / 外ヶ浜町 不明時代由来

AI生成

地名は「率土の浜(そっとのひん)」に由来するとされ、国土の端・外れの浜を意味すると考えられています。古くは陸奥湾岸一帯を指す広い呼称としても用いられました。

語源

外ヶ浜そとがはまの地名は、国土の端・外れの浜を意味する「率土の浜(そっとのひん)」に由来すると考えられています。コトバンク所収の『日本歴史地名大系』では、内浜である西海岸(西浜)から見て「外になる地域」を指し、陸奥湾岸一帯をさす呼称として説明されています。

また、Wikipedia「外が浜」では、地名の由来を「それまで続いていた陸地が尽きる場所」を意味する言葉とし、外が浜全体が歌枕としても知られていたことが示されています。外ヶ浜町の町名は、こうした古い広域地名を受け継いだものです。

歴史的変遷

時代呼称備考
古代・中世外ヶ浜陸奥湾岸一帯を指す広域地名として使用
江戸外が浜歌枕として和歌や紀行文に登場
平成外ヶ浜町2005年、蟹田町・平舘村・三厩村の合併で成立

地名の特徴

外ヶ浜は、青森市以北の陸奥湾岸や津軽半島北東部を含む歴史地名として知られます。関連する呼称として「上磯」「下磯」「合浦」などがあり、海岸線の位置関係をもとにした地名体系の一部でした。

また、外ヶ浜は西行や藤原定家らの歌に詠まれた歌枕の地でもあり、地名そのものが文学史・地理史の両面で重要です。現在の外ヶ浜町名も、この古称の歴史的な重みを受け継いでいます。

参考資料・出典

最終更新: 2026-06-16