語源
犬山の地名由来は、定説がなく複数の説が伝えられています。中日新聞Webと犬山市の紹介では、主に次の三説が挙げられています。
- 犬を使った狩りに適した土地だったため、「犬狩り」の地として呼ばれたとする説。
- 「小野山(おのやま)」が音変化して「おぬやま」「いぬやま」になったとする説。
- 大縣神社から見て城下町が戌亥(いぬい)の方角に当たるため、「いぬい」が転じたとする説。
いずれも決定打はなく、犬山市自身も由来を一つに確定していません。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 不明 | 犬山 | 複数の由来説が伝わる |
| 昭和 | 犬山市 | 1954年に市制施行 |
地名の特徴
犬山市は木曽川沿いの城下町として知られ、国宝犬山城を中心に発展しました。地名の由来が確定していない点も特徴で、狩猟・方角・音変化という異なる観点から説明される珍しい例です。
特産・名物
犬山市は国宝犬山城を中心とした城下町として知られ、木曽川の鵜飼(うかい)は約1300年の歴史を誇る伝統漁法です。夏には鵜匠が巧みな手縄さばきで魚を捕る光景が夏の風物詩となっており、川魚料理とあわせて楽しまれています。
名古屋コーチンは日本三大地鶏のひとつで、犬山市はその飼育地としても知られています。コーチンを使ったすき焼きセットはふるさと納税の返礼品に並ぶ人気品目です。また、城下町の風情とともに楽しめる和菓子や地酒なども観光客に喜ばれています。