語源
湯浅の地名は、町公式サイトによると、今から5,000年ほど前に海が今より内陸まで入り込み、水(ゆ)が浅く広がっていたことから「ゆあさ」と呼ばれたとも、古名「温笠(ゆかさ)」から転じたともいわれます。
いずれの説も、海と水辺の地形に由来する地名と考えられます。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 平安 | 湯浅 | 湯浅氏の活躍とともに文献に登場 |
| 明治 | 湯浅村 | 1889年、町村制施行で発足 |
| 明治 | 湯浅町 | 1896年、町制施行 |
| 昭和 | 湯浅町 | 1956年、田栖川村を編入し現行の町域に |
地名の特徴
湯浅町は紀伊水道に面した港町で、熊野参詣の宿所や熊野街道の要地として発展しました。
地名由来も、こうした海辺の地形と深く結びついており、同じく水辺や地形を反映した地名の典型例といえます。
また、湯浅は醤油醸造の発祥地としても知られ、地名とともに商工業の歴史を伝える町です。