語源
津和野町の地名は、**「つわぶきの生い茂る野」**に由来するとされています。『津和野町 - Wikipedia』では、地名の「津和野」はこの意味に由来するとされ、町の花にもつわぶきが定められています。
つわぶきは山野に生える多年草で、秋から冬にかけて黄色い花を咲かせます。津和野の自然環境や、山あいの町という土地柄を反映した植物由来の地名と考えられます。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 不明 | 津和野 | 由来は「つわぶきの生い茂る野」とされる |
| 昭和 | 津和野町 | 町制・自治体名として定着 |
| 平成 | 津和野町 | 2005年の合併後も町名を継承 |
地名の特徴
津和野は山間の盆地に広がる城下町として知られ、町並みは「小京都」とも呼ばれます。地名の由来が植物に結びつく点は、自然地形や植生を反映した日本の地名にしばしば見られる特徴です。
同じく植物に由来する地名では、草木の名を含む地名や、野・原・沢などの自然地形語と組み合わさった地名が各地に見られます。津和野もその一例として、土地の景観をよく表す地名といえます。
特産・名物
津和野町を代表する名物が江戸時代から続く銘菓「源氏巻」である。粒あんを薄い焼き菓子で巻いたシンプルな和菓子で、津和野藩の御用菓子として始まったとされ、今も複数の老舗が製造・販売している。本わらび粉100%のわらび餅も純度の高さで知られる特産菓子だ。
清流・高津川は全国有数の水質を誇り、天然鮎の産地として名高い。鮎の内臓を塩漬けにした「うるか」は高津川産鮎ならではの珍味として喜ばれている。また、中国山地の豊かな里山に育つ天然松茸の産地としても知られ、毎秋シーズンには多くの注文が集まる。わさびの栽培も盛んで、本わさびを使った醤油漬けなどの加工品も流通している。
ふるさと納税の返礼品としては、天然鮎・うるか・天然松茸・源氏巻・わさび漬け・本わらびもち・栗菓子・まめ茶などが揃っている。