🗾 地名由来辞典

国東市 くにさきし

大分県 / 国東市

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国東市の地名は、古代の「国前(くにさき)」に由来すると考えられます。『豊後風土記』などに見える表記が、のちに「国東」へと転じたものです。

語源

国東市の地名は、古代の表記である「国前(くにさき)」に由来すると考えられています。市の歴史年表では、646年に「国前国(くにさきのくに)」を廃して国前郡を置いたこと、また『豊後風土記』に国東の地名の由来となる記述があることが示されています。

「国前」は、現在の「国東」と同じ地域を指す古い呼称で、のちに表記が「国東」へと定着したものです。読みは現在も「くにさき」で、漢字表記のみが変化した地名とみられます。

歴史的変遷

時代呼称備考
奈良国前国・国前郡『日本書紀』や年表資料に見える古い表記
奈良国埼郡『豊後風土記』に見える表記
不明国東現在の市名として定着

地名の特徴

国東市の「国東」は、国東半島東部の地理的な位置を示す地名としても理解しやすい表記です。周辺には「国見」「国東」「武蔵」「安岐」など、旧町名を冠した大字表記が残っており、古い地域名の継承が見られます。

また、同じ半島内には「国東半島」「国東町」など、古代以来の「くにさき」系地名が広く分布しており、地域の歴史的連続性を示しています。

参考資料・出典

最終更新: 2026-06-16