語源
東員町(東員)の町名は、1954年(昭和29年)に大長村・稲部村・神田村が合併して東員村が成立した際、町域の東部に位置することと、員弁郡に属することを合わせて「東員」と命名されたことに由来します。
つまり、自然地形や古い地名を引き継いだというより、合併後の新しい自治体名として、地理的位置と郡名を組み合わせた地名です。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 昭和 | 東員村 | 1954年(昭和29年)、大長村・稲部村・神田村の合併で成立 |
| 昭和 | 東員町 | 1967年(昭和42年)4月1日に町制施行 |
地名の特徴
東員町の「東」は方角を示し、「員」は員弁郡の「員」を取ったものです。
このように、郡名の一字を用いて新しい自治体名を作る例は各地に見られ、合併による町村名の命名方法として比較的わかりやすい部類に入ります。
また、町内には東員郵便局や東員駅など、町名を冠した施設名が多く見られ、行政地名としての「東員」が地域の中心的な呼称として定着していることがうかがえます。
特産・名物
東員町は三重県北部に位置し、農業と食品加工が特産を支える町だ。注目の特産品は大豆の品種「ななほまれ」で、他の大豆に比べてβ-コングリシニンを多く含む機能性大豆として知られ、豆腐や豆乳など多様な食品に利用されている。さつまいもを使った「さつまいもマドレーヌ」「さつまいものガレットブルトンヌ」などの焼き菓子スイーツも東員町の個性的な返礼品として人気が高い。「やみつき油揚げ」や「こんにゃくうどん」など東員町認定の食品加工品も返礼品に名を連ねる。海苔や海苔製品も地域の産物として返礼品に提供されている。