語源
緑区は、2010年(平成22年)4月1日に相模原市が政令指定都市に移行した際に設置された行政区です。区名は市民からの公募によって選ばれました。
区名案の募集(2008年10月〜11月)では「北区」が最多票を獲得しましたが、その後の意向調査で「緑区」と「みどり区」の合計得票数が「北区」を上回ったことから、行政区画等審議会が「緑区」を答申し、市がこれを採用しました。区域の約77%を山林・河川・湖が占め、相模湖を擁する西部地域の豊かな水と緑のイメージが区名の背景にあります。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 平成22年(2010年) | 緑区 | 相模原市の政令指定都市移行に伴い、旧津久井地域(城山・津久井・相模湖・藤野)と橋本・大沢地域を合わせて設置 |
地名の特徴
緑区は橋本、大沢、城山、津久井、相模湖、藤野の6地域で構成される広大な区です。「緑」という名称は、山林や相模川・相模湖などの自然環境を象徴する理念的な命名であり、特定の旧地名や地形名から直接派生したものではありません。なお、都市化の進んだ橋本地区からは「緑区」のイメージが地域の実態と合わないとする声もありました。
特産・名物
- 津久井在来大豆: 緑区千木良周辺で古くから栽培されている在来種。糖度が高く香りが良い「幻の大豆」とも呼ばれ、貴重な国内産です。
- 津久井きなこのダックワーズ: 上記の津久井在来大豆を使用したお菓子。神奈川県菓子コンクール最優秀賞を受賞した逸品で、グルテンフリー対応など素材の良さが特徴です。
- 足柄茶: 丹沢山系の寒暖差を活かして育った茶葉で、豊かな香りと深い旨味が特徴。かながわの名産 100 選に選定されています。
ふるさと納税の返礼品としても人気があります