🗾 地名由来辞典

鶴見区 つるみく

神奈川県 / 鶴見区 不明時代由来

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鶴見区の地名は、鶴見川の蛇行や流れのゆるやかな地形を表す「ツルミ」に由来する説が有力です。鶴が群れる伝承もありますが、区の資料では水辺の地形説が紹介されています。

語源

鶴見つるみの地名には諸説ありますが、横浜市の資料では、鶴が群れていたという伝承よりも、鶴見川の地形に由来する説が紹介されています。
「ツル」は川が海に入る手前で流れがよどむ、あるいはゆるやかに曲がる水辺の状態を表し、「ミ」は「まわり」「めぐり」を意味するとされ、蛇行する鶴見川周辺の地形を表したものと考えられています。

一方で、江戸時代には「鶴の群が見られたので、その名をえた」とする説も語られていましたが、区の資料では地形由来の説明がより自然だとされています。
鶴見川の恵み、水運、東海道との結びつきが、鶴見区の発展の基盤にもなりました。

歴史的変遷

時代呼称備考
鎌倉鶴見郷鶴岡八幡宮の社領として史料に見える
江戸鶴見村・鶴見橋東海道筋の村として発展
昭和鶴見区昭和2年10月1日に区制施行

地名の特徴

鶴見区は、鶴見川を中心に「川のまち」として発展してきた地域です。地名の由来も、川の流れや水辺の地形と深く結びついている点が特徴です。

また、同じく川や水辺の地形を表す地名は各地に見られ、鶴見の「ツルミ」もその一例と考えられます。伝承としての「鶴」と、地形語としての「ツル」が重なって残った地名といえるでしょう。

参考資料・出典

最終更新: 2026-05-28